悠観光バスが保有するエアロクイーン機
北海道雨竜郡に本社を構える事業者で、三菱ふそう車中心の保有車両を揃えています。大型12m車の主力はMS7系エアロバスと見られ、MS8系もU-代ばかりと古参車が目立つ陣営に注目です。カラーリングは水色をベースに白い曲線を描いたデザインが標準ですが、この車は唯一の農協観光の契約塗装を纏っています。
年式は不明、自社発注車ではなく中古転入車ですが出元も分かりません。フロントバンパーの形状からU-規制車となり、同社に転入した当初からこのカラーのようです。側窓はブルーベンドガラスが特徴で1~4番T字・5番固定の窓割です。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無は分かりません。保有台数が少ない中にあっては農協観光のツアー以外でも使用されるようで、撮影時は同社の他の車両と共に学校団体の悌団で運行されていました。またおそらく同社の保有車両の中では唯一のスーパーハイデッカー車かと思われます。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →悠観光バス ・登録番号 →旭川200 あ 1000 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →U-MS821P ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →