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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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竹乃井交通 ・・22

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竹乃井交通が保有するNew GALA。

関西圏ではあまり見かけない事業者ですが、撮影時は3台口での修学旅行で入洛でした。落ち着いたデザインのカラーリングが筆者にとってはお気に入りで、大型12m車はいすゞ車中心のラインナップのようです。大型9m車には三菱ふそうのエアロバスMMが、小型には日野リエッセもあり豊富なラインナップです。

2017年式のQRG-規制車で、平成27年度重量車燃費基準+15%達成の高出力エンジン(13000cc)搭載車です。電子制御サスペンション装備の標準仕様のハイデッカーが採用されており、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り、後部2列には回転式サロンを備えた仕様です。当記事執筆時点での同社では最新鋭車に当たる1台で、新型ガーラについては2台目の導入となります。ホイールにはナットキャップとセンターハブカバーが装着され、手入れも行き届いて非常に大切にされているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →竹乃井交通
・登録番号  →愛媛230 あ ・・22
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ESBJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

銀河交通 ・999

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銀河交通が保有するセレガG GJ。

同社の保有車両としては古参格に当たる1台ですが、きっちりと自社カラーに塗り替えられて活躍しており綺麗な外観です。以前掲載した和泉232き999のGDとともに活躍するセレガRモデルで、同社では2台だけの存在とみられます。いずれもスーパーハイデッカー車が採用されているのは同社らしいといえるでしょうか。

年式は不明ですが、サイドミラーステーの形状が変更された後のモデルなので2002~2005年式のいずれかですね。もちろん他社からの中古転入車ですが出元までは分かりません。側窓は両端の1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無は不明です。側窓の柱には小さなシャンデリア風の照明が付いているのが見え、前保有事業者の頃からのこだわりの内装なのでしょう。目立って大きく改造された個所はなくシンプルな外観ですが、リアの灯具ケースだけはゴールドに塗られているのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →銀河交通
・登録番号  →和泉231 を ・999
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

C・BROSS 1867

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C・BROSSが保有するエアロバス。

様々な車種が登場している同社の保有車両の中でも、筆者は初撮影となった三菱ふそう車です。他にはエアロクイーン兇發い訛勝MS9系エアロクイーンも転入しているのを確認済です。最近は真っ白なベースカラーだけではなく、側面後方にオレンジ色のグラデーションラインが3本入ったデザインが基本になっていますね。

2002年式のKL-規制車で、元は大阪府の事業者で空港リムジンバスとして活躍していたものです。クーラーが屋根上搭載の直結式、床下トランクは横スライド式リッドを備えた仕様なのが特徴ですね。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイール住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明ですが後部回転サロンはありません。新製時は公式側後部にトイレが設置されていた名残で、当該部分の屋根上には換気扇が確認できます。元々装備していた側面の行先表示器の跡は綺麗に埋められており、後部屋根上にはリアスポイラーを装着しているのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →C・BROSS
・登録番号  →和泉200 か 1867
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 4180

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北都交通が保有するエアロエース。

同社の貸切車では意外にも少数派のMS9系エアロエースで、本州からの中古転入車です。同じ事業者から2台が転入していますがそれ以降の導入もなく、夜行高速車では複数台が活躍しているだけに不思議な状況です。カラーリングは同社の標準デザインをベースに、フロント周りを中心に専用の装飾が追加されています。

2008年式のBKG-規制車となり、元々は都市間高速車として活躍していたものでもう1台の同型車は「札幌200か4437」で登録されています。クーラーはデンソー製の直結パッケージを屋根上に搭載し、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、正席のみの36席仕様です。公式側の後部には新製時からのトイレを備えている他、シート自体も前事業者時代のものを少し手入れして使用しています。フロント社名表示窓部はLED表示器が埋められシルバーのステッカー貼りになっていますが、乗降ドアの上部内側にはそのまま残っています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 4180
・車両愛称  →Relax Coach 36
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →BKG-MS96JP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

道北バス 1100

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道北バスが保有する西工ネオロイヤル02MC SD-供

最近の同社には複数台が転入している西武バスからの移籍車で、先に掲載している富士重工17Mに引き続いての導入です。西工車については画像の4列シートの昼行仕様車の他、独立3列シートの夜行仕様とハイデッカーのC型も登場しています。今では新型ガーラも入っており、一気に高速車が若返っていますね。

2004年式のKL-規制車で、先述のように西武バスで高速車として活躍していたものです。同型車が8台活躍するうちの1台で、シャーシは日産ディーゼル製となります。ブルーベンドガラスの側窓が西武バスらしい特徴で、全固定窓となっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シートの正席34席のみ、側窓は全固定のため補助席はありません。公式側の後部にトイレが設置されており、最後部には交代乗務員の仮眠スペースも備えています。元々シートピッチが広くセンターアームレストやレッグレスト・フットレストも備えた長距離昼行線向けの仕様のため、現在もそのままで使用されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →道北バス
・登録番号  →旭川200 か 1100
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC SD-
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

西日本JRバス 2020

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西日本JRバスが保有するNew SELEGA。

従来のプレミアムドリーム号に代わる新しいドリーム号として、2017年3月に運行開始した“ドリームルリエ号”の専用車です。運行開始以来、共同運行するJRバス関東の1台と合わせて2台だけで毎日1往復が運行されていましたが、今年4月より待望の増備車がデビューしました。1台目とは車内のシート配列などが変わっています。

2011年式のLKG-規制車で、設置するシートに対する保安基準の関係で既存車からの改造になっているのが特徴です。同社については同年式の新型セレガの新製導入がなかったため、JRバス関東と車両トレードをする形での導入です。元々は昼行仕様車だったため、側窓の窓割などが全面的に手を加えられています。

外観は専用のカラーリングが施され、JRバス関東とはロゴの色が異なるだけでデザインは共通です。改造によって側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなり、新製時とは全く異なる姿になりました。行先表示はフルカラーLEDが搭載され、同社でも初採用とみられます。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は前方に独立2列シート×6席+後方に独立3列シート×10席の合計16席配置で、公式側後部にトイレを備えています。1台目とはそれぞれの座席数が変わっているのが特徴で、各席にはパーテーションによる仕切りが設置されています。東京オリンピック・パラリンピックの開催記念プレートで希望ナンバーなのも特徴ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西日本JRバス
・登録番号  →なにわ230 あ 2020
・社内番号  →647-11906
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →LKG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →(前方)独立2列シート
        (後方)独立3列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

ミヤマトータルイノベーション 1388

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みやま観光こと、ミヤマトータルイノベーションが保有するガーラ掘

久々に今春に撮影できた同社の車両ですが、相変わらずいすゞ車が主力となっているようです。新車導入の新型ガーラHDが導入されている一方で、他社からの中古転入となる初代ガーラも在籍しています。白ベースで直線のラインが入ったカラーリングも存在しますが、一応はこの車のデザインが標準かと思われます。

年式は不明ですが、ヘッドライト周りがグレーに塗られたKL-規制車です。元は関東圏の事業者で活躍していた個体で、2分割フロントガラス+低運転席のGHDモデルです。側窓は全てが開閉可能なT字窓に濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは前輪がアルコア製10穴アルミ、後輪は10穴スチールです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席あり・後部サロンの有無は不明です。特徴あるシートモケットは前事業者時代のそのままで、フロントの社名表示窓が省略された仕様も特徴です。かつては夜行ツアーバスでも関西圏に姿を見せていた同社ですが、インバウンドメインで動くようになってからあまり見なくなりました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ミヤマトータルイノベーション(みやま観光)
・登録番号  →三重200 か 1388
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

新潟交通 ・855

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新潟交通が保有するNew GALA。

現在同社の夜行路線の主力になっている新型ガーラHDで、撮影時の大阪線“おけさ号”の他にも名古屋線・東京線などでの運行もあるようです。大阪線の専用車については長らく三菱ふそう車が採用され続けてきましたが、2009年に導入されたBKG-代のMS9系エアロクイーンを最後に、突如としていすゞ車の登場となりました。

2013年式のQPG-規制車となり、同時に3台が導入された同仕様車のうちの1台です。電子制御サスペンション装備の標準仕様となり、床下トランク部には交代運転士のための仮眠室を備えた夜行高速仕様です。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は最後列も含めて独立3列シートが並んでおり、非公式側の中央部床下にトイレを備える一般的な夜行仕様です。側面の大きなLED表示器は同社らしい装備といえますね。このガーラが登場してから、繁忙期の続行便を含めても先代専用車のエアロクイーンをさっぱり見かけなくなり、もう廃車になってしまったのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →新潟交通
・登録番号  →新潟200 か ・855
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QPG-RU1ESBJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

事業者不明 ・812

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保有事業者不明のエアロクイーン供

外観は埼東観光のデザインをそのまま残して活躍していますが、登録ナンバーが千葉に変わっており別事業者へ移籍したと思われる1台です。リアオーバーハング部に描かれていた社名表記は剥がされ、新たな表記は貼られていません。希望ナンバーの取得の仕方から、ある程度は現在の保有事業者の想像がつきますが…。

年式は不明ですが、後部マフラーは左出しとなるKC-規制車です。前事業者時代は「成田235き8888」の登録だった個体と見て間違いなく、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせです。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部には新製時からと思われるトイレを装備しています。乗降ドア部にガイド用の開閉窓を備えているのが特徴で、新製事業者を知る手掛かりになりますね。この車に限らず埼東観光の車両を最近はめっきり見かけなくなりましたが、会社の存在自体どうなってしまったのでしょうか…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →不明
・登録番号  →千葉230 あ ・812
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

日本交通 3752

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日本交通が保有するNew SELEGA。

同社の貸切車でトイレ付スーパーハイデッカー車の主力だったエアロクイーン供VIENTO”に変わり、近年複数台が導入されたハイグレード車です。愛称は“Viento Premio”が与えられ、従来のクリーム色ベースのカラーリングとは全く異なるデザインが採用されました。同仕様は日野車といすゞ車の双方で導入されています。

当車は2015年式のQRG-規制車で、排気量13000ccのE13Cエンジン+6速MTを搭載しています。東大阪営業所の配置車で、標準仕様のハイデッカーがベースですが側窓部のアクセントピラーは非装着とし、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席40席のみ、後部1列が回転式サロンとなる仕様です。最大の特徴は最後部に設置された洗面台併設の大型化粧室で、シートモケットも専用のものが採用されています。また各座席にはコンセントもしくはUSBによる充電ポートが設置されています。繁忙期には高速路線の続行便でもよく運用されます。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日本交通
・登録番号  →大阪200 か 3752
・社内番号  →139
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/後部化粧室
・用途    →貸切
・その他   →

南アルプス急行 1111

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南アルプス急行が保有するNew エアロクイーン。

西郡観光バスからの転入車など特徴的な車が多い同社に導入された最新のエアロクイーンです。同社の保有する大型12m車では初の自社発注車とみられ、エアロクイーンについては中古導入で既に入っていたMS9系に引き続いての登場です。カラーリングはお馴染みの白ベースに5本の青いラインと社名ロゴが入っています。

2017年式の2TG-規制車で、プレミアムラインがベースとなっているようです。リアガラス周辺だけではなく、フロントにもシグネチャーライトが装着されているのが特徴ですね。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせで、クーラーは床下搭載の直結式です。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部回転サロンの有無などは分かりません。ナンバープレートは字光式、後部屋根上にはオプションのリアスポイラーも装着し、かなり気合の入った新車ですね。今のところ一台のみのフラッグシップ車ですが増備はあるのでしょうか。同社の車両の手入れの良さも相変わらずです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →南アルプス急行
・登録番号  →山梨200 い 1111
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →2TG-MS06GP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ニュー恒容交通 1400

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ニュー恒容交通が保有するセレガR FD。

車体にはどこにも社名表記が無く、パッと見では保有事業者が分からない1台です。現在は何かしらの表記が入っている可能性もありますが、中古転入車で同社の標準カラーに塗り替えられる車はあまりなくこの車もそのままで使用されるのでしょう。同社には何台かあるセレガRですが、当車は非常に特徴的な仕様の1台です。

2002年式のKL-規制車で、外観では分かりませんが高出力エンジン搭載のRU1FSEA型です。元々は関東圏の事業者が夜行高速車として使用していた個体で、側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、側窓が全固定となる関係で補助席なしの正積のみとなります。公式側の後部には前事業者時代からのトイレがありますが、現在は使用停止扱いと思われます。床下トランク部には乗務員仮眠室の明かり取り窓もありましたが、埋められていますね。新製時よりリアスポイラーの無い外観も特徴的です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ニュー恒容交通
・登録番号  →成田200 か 1400
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

オーワ 2316

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オーワが保有するエアロエース。

中部圏ではクラブツーリズムの契約車を多く運行する同社ですが、内装もさまざまで全部で何台あるのでしょうか。この車は白色ベースにお馴染みのロゴマークが入ったデザインですが、小さく“Phoenix 機匹離蹈瓦入っているのが特徴です。同社標準の黄色のカラーリングと比べるとシンプルで、逆によく目立ちますね。

2011年式のLKG-規制車で、希望ナンバーの登録番号もそれにちなんだ23-で始まっています。当然ながら自社発注による新車で、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブ園児式を搭載しています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、正席44+補助席9の53人乗り(乗員除く)となっているようです。公式側の後部にはトイレを備えているのが特徴ですが、内装自体は通常の貸切車と同じものです。同社には新型セレガも在籍しますが、契約塗装車はエアロエースばかりのようです。Phoenixの愛称表記、他の車にはあるのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →オーワ
・登録番号  →岡崎230 あ 2316
・社内番号  →2316
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →LKG-MS96VP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

JTN ・102

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AMA交通こと、株式会社JTNが保有するヒュンダイ ユニバース。

愛知県名古屋市に本社を構える事業者で、バスツアーの企画や保険代理業などを手掛けています。貸切バス事業の事務所が愛知県あま市にあることからAMA交通の愛称があるようで、大型から小型まで合わせて11台を保有しているようです。大型12m車では新型ガーラが2台、ヒュンダイ ユニバースが4台在籍しています。

2016年式のLDG-規制車で、この車は現行の安全装備が搭載される前のモデルになります。同時に4台が投入されており、同社にとっては初導入の大型12m車となりました。側窓は両端が固定・それ以外はT字窓にスモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席6の合計55席、後部サロン無しの定員重視仕様です。同社のユニバースはベースカラーが青色の車と白色の車が存在しますが、それぞれ車内の座席数の違いによって区別されているようです。ちなみに大型9m車で1台だけ在籍する新型ガーラは紫色に近いベースカラーになっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →JTN(AMA交通)
・登録番号  →名古屋230 か ・102
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →LDG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ウイング観光 ・・10

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ウイング観光が保有するNew SELEGA。

観光バスらしからぬ真っ黒なボディが印象的な1台で、同社でも唯一の存在となるカラーリングです。また新型セレガとしては唯一のスーパーハイデッカーで、今も在籍するのか分かりませんがセレガR GJ以来の導入でしょうか。これまでの同社標準の赤色ベースのカラーリングに負けず劣らずのインパクトがありますね。

2016年式のQRG-規制車とみられ、ダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーが設置されたモデルになります。スーパーハイデッカー車としては標準装備となる側窓部のアクセントピラーも装着しており、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、全固定の側窓のため補助席の装備はなく後部2列には回転式サロンを備えています。シートから床材に至るまで同社の他の車両とは違うハイグレード車です。側面に大きく描かれたPERFECTのロゴと赤色のラインは、よく見ると小さな英文字で構成されているのが面白いですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ウイング観光
・登録番号  →野田230 い ・・10
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様     →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

国際興業大阪 ・800

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国際興業大阪が保有するNew GALA。

関西圏でも比較的初期に当モデルを投入した事業者で、その上スーパーハイデッカー車を2台投入したのは当時は印象的でした。しかし、スーパーハイデッカーはこの時入った2台に留まり、以降はハイデッカーの新車のみになっています。現在に至るまで、最後に導入されたスーパーハイデッカー車ということになります。

2006年式のADG-規制車となっており、カラーリングは数ある国際興業グループの中でも大阪のオリジナルとなる紺色の割合が多めのデザインを纏っています。ガーラのため側窓部のアクセントピラーは非装着、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列で、同社のホームページによると正席49+補助席6の合計55席仕様になっているようです。さらに後部2列に回転式サロンも備えており、メーカー側でスライドサロン仕様として設定しているものです。同社では“NEW GALA SUPER-Hi55”の呼称が与えられ、僚車は「なにわ200か799」の登録です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →国際興業大阪
・登録番号  →なにわ200 か ・800
・社内番号  →6111
・車種    →いすゞ/GALA SHD
・形式    →ADG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

日本中央バス ・・31

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日本中央バスが保有するエアロエース。

ここ数年で一気にMS8系エアロバスから置き換えられ、同社の夜行路線の主力となったMS9系エアロエースです。高速車より先にBKG-規制車が貸切車で登場し、その後昼行高速用でも導入されましたが夜行用はその後しばらく経ってからのQRG-規制車が初導入と思われます。画像の車は夜行車の中でも最新グループです。

年式は不明ですが、公式側後方のルーバー開口部が大きくなった後のQTG-規制車となります。先に入ったQRG-規制車とは違って側窓がスモークガラスになったのが大きな特徴で、窓割は全固定となっています。クーラーはデンソー製の直結式パッケージを屋根上に搭載で、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は独立3列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えるレイアウトはMS8系エアロバスから変わっていません。合わせて最奥部には交代乗務員の仮眠スペースも装備しているでしょうか。ボディ側面裾の反射板は標準の丸型から角型へと交換してあります。なかなか見ない前橋ナンバーでの登録も新鮮ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日本中央バス
・登録番号  →前橋200 か ・・31
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96JP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

麗星観光産業 ・805

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麗星観光産業が保有するエアロクイーン機

知らない間に事務所の住所が変わったのか、成田ナンバーから野田ナンバーへと登録が変わった同社の車両。一時よく見かけたエアロクイーン以外に保有車両が増えているようで、全固定窓のMS8系エアロバスなど三菱ふそう車を中心のラインナップになっています。どの車もシャンパンゴールドのベースカラーが特徴的です。

年式は不明ながらKC-規制車と見られるエアロクイーン気如同社に転入した当初は「成田230あ1600」の登録ナンバーだった個体です。新製事業者は不明ですが全固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせの側窓が特徴ですね。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみで、側窓の窓割の関係上、補助席の設定はありません。後部に回転式サロンを備えている可能性もありますが、現在では使用される機会もないでしょう。綺麗に見えるベースカラーはいいものの、各部の表記がシルバーの文字で書かれているのが少し見難いのが難点ですね…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →麗星観光産業
・登録番号  →野田200 か ・805
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 4606

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北都交通が保有するNew SELEGA Hybrid。

当ブログでは2017年2月に引退をお伝えしたWILLER EXPRESSの新型セレガ ハイブリッドですが、在籍していた2台ともに内装はそのままで北都交通で活躍しています。近年ウィラーからの新型セレガHDが続々と中古転入している同社らしい採用ですが、置き換えの早さでも有名でいつまで活躍するかは不透明です。

2009年式のBJG-規制車で、先述のようにハイブリッドモデルとなる1台です。お馴染みの北都交通カラーに塗り替えられ、各部にはHybridのエンブレムやロゴが確認できます。アクセントピラーはメッキ調シールが貼られ、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は2-1配列の偏心3列シートが並び、最後部には洗面台とトイレが併設された大型化粧室を備えています。“Premium Luxury Business Coach”と名付けられており、もう1台の僚車は「札幌200か4663」で登録されています。転入直後はフロントの社名表示窓のLED表示器が残っていましたが、いつしか撤去されたようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 4606
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA Hybrid
・形式    →BJG-RU1ASAR
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →偏心3列シート/後部化粧室
・用途    →貸切
・その他   →
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特徴的な車内はこちら。ヘッドレストカバーが交換され、1人掛け席の通路側カーテンが撤去された以外はウィラー時代のままです。シートモケットやカーテンもそのまま、各座席にはコンセントも設置されています。天井にはオレンジ色のLEDチューブライトを装備しています。特徴あるエントランス周りも残っていますね。

近鉄バス 3939

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近鉄バスが保有するエアロキング。

最盛期には10台以上が活躍した同社の夜行高速用エアロキングの中で最後まで残った1台ですが、つい先日実施された同社主催の「7902号車さよなら乗車会」をもってこの姿も見納めとなりました。今後は大阪市内の定期観光バスで使用されるべく、オープントップ化改造が施され“OSAKA SKY VISTA”として生まれ変わります。

2009年式のBKG-規制車で、同社では最後に導入されたエアロキング2台のうちの1台です。この車は「京都200か2176」として京都営業所に配置され、高知・宿毛線“しまんとブルーライナー”の専用車として活躍しました。晩年は稲田営業所に移り、2018年1月の引退まで栃木・宇都宮線“とちの木号”で使用されていました。

僚車となる7901号車は「大阪200か2738」の登録でしたが、不運の事故で一足先に抹消されています。同社のこれまでのエアロキングと同様に2階席部分のフロントワイパーは非装備とし、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは新製時から一貫して住金製10穴アルミを履いています。

車内は1階・2階ともに独立3列シートが並んでおり、1階部分にはトイレと交代乗務員のための仮眠スペースも備えています。各座席にはコンセントもあり、通路側のカーテンも備えていました。プラズマクラスター付空気清浄機やフロントバンパー部の青色LEDデイライトなどは後天的な改造によって設置されたものです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →近鉄バス
・登録番号  →大阪200 か 3939
・社内番号  →7902
・車種    →三菱ふそう/エアロキング
・形式    →BKG-MU66JS
・クーラー  →サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/1階トイレ
・用途    →高速
・その他   →
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