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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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壮瞥貨物運輸(悠遊観光バス) ・688

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悠遊観光バスこと、壮瞥貨物運輸が保有するNew GALA。

同社といえば深緑色がベースの道南バスにそっくりなカラーリングが標準ですが、この車は全く雰囲気の違うシャンパンゴールドベースのデザインを纏っています。一見するだけでは何処の事業者が保有するのかも分かりませんでしたが、側面にロゴが描かれているように中国の旅行会社「大興旅行社」の契約塗装を纏う専用車です。

2013年式のQRG-規制車とみられ、9000ccエンジン+7速MT搭載の平成27年度重量車燃費基準+10%達成モデルでしょうか。電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、インバウンドの契約車ということで後部サロンなどは無いシンプルな定員重視仕様かと推測されます。フロントとリアのガーニッシュ部にはメッキパーツが装着されており、ガーラでは珍しい印象ですね。リアバンパー部には寒冷地仕様の増設フォグランプも確認でき、さすがは北海道で活躍するバスですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →壮瞥貨物運輸(悠遊観光バス)
・登録番号  →室蘭230 あ ・688
・社内番号  →Y2511
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

つばさ交通 ・700

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つばさ交通が保有する富士重工17S スペースウイングSW-機

鮮やかなイエローのベースカラーが目を引く同社のバスですが、新型セレガが主力と思われる中にあって数少ない古参車でしょうか。保有車両の陣営が分からないだけに、他にも古参車がいるのかも気になります。また同社における日産ディーゼルシャーシというのも貴重な存在かと思われ、もしかするとこの車唯一かもしれません。

年式は不明、おそらく西武グループ(近江鉄道?)からの転入と思われる1台です。フロントマスクとリアの灯具配置からU-規制の初期モデルで、シャーシは日産ディーゼルです。側窓は屋根肩部にかかる曲面ガラスとブルーベンドガラスが特徴で、全T字の窓割との組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

乗降ドア脇に“SPACEWING 55”の表記があることから、車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10で55人乗り(乗員除く)と思われます。現在も稼働するのかは分かりませんが、乗降ドア下部には補助ステップの装備があるのも確認できます。ボディのパネルごとに色合いが違うような気もしますが、古参車だけに仕方ないですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →つばさ交通 
・登録番号  →福島200 か ・700
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工17S スペースウイングSW- 
・形式    →U-RA520RBL
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

三栄交通 ・・11

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三栄交通が保有するNew エアロクイーン。

三菱ふそう車が中心の陣営の同社においては複数台が在籍するMS9系エアロシリーズ。スーパーハイデッカーのエアロクイーンについてもBKG-代・LKG-代のそれぞれを保有しており、エアロエースではQRG-代も在籍と、新しい車も多くなった印象です。またいつもながら濃紺ベースのカラーリングはカッコいいデザインだと思います。

年式は不明ですが、公式側後方のルーバーは無いのでBKG-規制車となります。おそらく自社発注車とみて間違いなく、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせです。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。ボディ裾の反射板は角形に交換してあります。

車内は4列シート×縦11列の正席45席に補助席を加えた仕様でしょうか。後部サロンの有無については未確認のため不明ですが、主にインバウンド輸送で見かけるのでスタンダードな気もします。フロントのヘッドライト下にもシルバーのパーツがはめてあり、後部屋根上のリアスポイラーも装備と細部までこだわった1台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →三栄交通
・登録番号  →千葉230 え ・・11
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →BKG-MS96JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

KENドリームバス 2682

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KENドリームバスが保有するNew SELEGA。

東京都清瀬市に本社を置く事業者で、その社名は一度聞くだけでも印象に残りますね。筆者にとっては初遭遇かつ初撮影で、掲載に当たって調べてみたのですが、保有車両はこの車以外に新型ガーラSHDやエアロクイーン兇覆匹在籍するようです。他にも貴重なユーロツアーも確認しましたが、現存するのかどうかは…?

詳細は不明ですが、乗降ドア脇のステッカーがなく2005or2006年式のADG-規制車と見られます。他社からの中古転入車の可能性が高く、スーパーハイデッカーでは標準装備の側窓部のアクセントピラーも装着しています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部サロンの有無を含めた詳細までは分かりません。兄弟モデルの新型ガーラSHDは後部サロンありのようで、同社ホームページにも掲載されているのですが…。カラーリングは色使いも多くていいのですが、デザイン的にもう少しどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
☆車両情報☆

・保有事業者 →KENドリームバス
・登録番号  →多摩200 か 2682
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

因の島運輸 ・418

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因の島運輸が保有するエアロクイーン機

同社に転入したのを知ってから撮りたいと思っていた1台。あまり中古市場に出回らない西日本JRバスからの転入車で、同社には2台の同型車が入っている模様。いずれも広島⇔土生港の“フラワーライナー”の専用デザインを纏って活躍しています。このカラーとMS8系エアロクイーン気料箸濆腓錣擦他社には無いので新鮮です。

1995年式のKC-規制車で、2010年に転入してきたものです。前事業者時代には644-5924の社番で「京都200か1966(←なにわ200か202)」として登録されていました。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、クーラーはオプションのデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製8穴アルミです。

車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備えています。ちなみに前事業者時代に貸切車から高速車への転用改造を受けた過去があり、乗降ドアにあるガイド用の開閉窓がその名残です。側面の行先表示幕の形状に特徴があり、また外観からでは分かりませんがフルエアブレーキ採用のMS822PAとなるのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →因の島運輸
・登録番号  →福山200 か ・418
・社内番号  →306
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822PA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

能登島交通 ・745

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能登島交通が保有するNew SELEGA。

目の前に現れた時には何処の事業者の車か判らず、撮影後に見返してみてビックリでした。同社のバスと言えば水色のベースカラーに地元の橋などを描いたデザインを纏うイメージだったのですが、ここにきて一転、濃紺のベースカラーにLKG-代以降の新型セレガのカタログカラーをアレンジしたデザインを纏った車が登場しました。

年式としては2012年式、リアガラスに貼られたステッカーを確認したところ最新モデルのQPG-規制車となります。側窓部のアクセントピラーは非装着ですが、フロントガラス下のLEDオーナメントランプを装備する標準仕様で、側窓は1番固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11or12列に加え、補助席も何席か備える仕様かと推測されます。公式ホームページなどの情報源がなく、後部サロンの有無などの詳細な配列までは判りません。同社にとって初となる新型セレガHDは何台導入されたのかも判りませんが、今後も導入が続くんでしょうか。カラーリングがどうなるのかも注目ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →能登島交通
・登録番号  →石川200 か ・745
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QPG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

防長交通 3304

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防長交通が保有するセレガGD。

近鉄系の事業者ということもあり、大半が日野車で占められる同社の保有車両。貸切車については新型セレガが入るまではスーパーハイデッカーも多く導入され続けてきたので、初代セレガとセレガRについては画像のGDモデルが複数台活躍しています。カラーリングについては、新型セレガとは違う旧デザインを纏っています。

1998年式のKC-規制車で、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のモデルです。もちろん自社発注による導入車で、新製以来、社内移動などもない生え抜きの1台です。側窓は全て引き違い式のメトロ窓となっているのが同社らしい特徴で、ブロンズガラスとの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席9で54人乗り(乗員除く)、後部1列にのみ回転式サロンを備える仕様となるようです。古参車ですが非常に外観は綺麗に保たれており、さすがに遠方へは行かないと思いますがまだまだ現役で使われそうですね。新型セレガも着々と数を増やしているので、いつまで残るかは怪しいですが…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →防長交通
・登録番号  →山口22 う 3304
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGD
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

茨城交通 1460

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茨城交通が保有するNew SELEGA。

意外に関西圏ではあまり見かけない同社の貸切車で、記事執筆時点では最新鋭と思われる1台です。シルバーベースに黄色・オレンジ色・青色の三色のラインが入るカラーリングは高速車でも共通するデザインで、車種を問わず似合いますね。保有車両は各メーカーが在籍しますが、強いて言えば日野車が多い印象でしょうか。

2014年式のQRG-規制車で、車線逸脱警報の画像センサーがダッシュボード上についた最新モデルです。フロントLEDオーナメントランプと、側窓部のアクセントピラーも装着した標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の乗客定員53名(+乗員2名)、後部2列には回転式サロンを備える仕様と思われます。7速MT+9000ccエンジン搭載車ですが、側窓には装飾カーテンもありまずまず立派な仕様ですね。同期導入車が当車以外に2台ある他、LKG-&QPG-代のスーパーハイデッカーが撮影したいですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →茨城交通
・登録番号  →水戸200 か 1460
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

阿寒バス ・373

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阿寒バスが保有するエアロクイーン供

同社の車両としては見慣れない印象があったエアロクイーン供0楡匱屬覆里どうか分かりませんが、連番車の「釧路200か374」と合わせ最低2台は在籍しているようです。外観は道東方面の10社の貸切バス事業者で構成される『東北海道貸切バス事業協同組合』で共通採用されている通称“バスセンターカラー”を纏っています。

年式や経歴は一切不明、おそらくKC-規制車と思われる1台です。低運転席+2分割フロントガラスのスーパーハイデッカー、エアロクイーン兇如側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブロンズガラスの組み合わせです。クーラーはメーカーオプションのデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については情報が得られず不明です。そもそもバスセンターカラーとエアロクイーン兇料箸濆腓錣擦他社でも見られないので余計に新鮮に感じるのかもしれません。日本バス協会(NBA)の新ステッカーは乗降ドア上のガラス内側に掲出されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →阿寒バス
・登録番号  →釧路200 か ・373
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

きらり観光 ・・・7

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きらり観光が保有するNew GALA。

今さら多くを語る必要もないでしょうが、いくつもの事業者を転々として活躍を続ける1台ですね。今も同社にはこのカラーリングで活躍する車が他にも在籍しており、何らかの関係があるのでしょう。針生エクスプレス(陸援隊)時代に最後の新車として導入された車で、今の同社でも最も高年式な1台であることには違いありません。

クーラーカバーには凹みが確認できるPKG-規制車ということで、2008年後半~2010年前半にかけて製造されたモデルです。陸援隊が新製導入後、飛鳥陸送への移籍を経て現在の会社に入っています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席数や後部サロンの有無など詳しい配列まではわかりません。新製時から外観・内装ともに大きく変わっていないものと思われますが、ロゴ類だけは微妙に変化しているようですね。新しいカラーリングが導入される様子もなさそうですし、今後もこのデザインで活躍を続けるのでしょうね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →きらり観光
・登録番号  →習志野200 こ ・・・7
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA SHD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

瀬戸内しまなみリーディング 5446

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せとうちしまなみリーディングが保有するエアロエース。

ボディの側面後方裾には「しまなみバス」とだけ社名表記が入っていますが、正式には表題の社名となります。高速バス事業だけではなくしまなみ海道の本四連絡橋に関わる様々な事業を手掛ける事業者で、平成8年設立とまだまだ新しいですね。なお高速バスについては今治または松山を発着する3路線を運行しています。

2013年式のQRG-規制車で、運転注意力モニター「MDAS-掘廚凌祁曽離潺蠻肇譟璽澄室瑤箴彳揚鏗卸攜坤屮譟璽が標準装備となった最新モデルです。クーラーは屋根上搭載の直結式、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備える中距離向けの昼行高速仕様です。主に今治⇔広島の“しまなみライナー”で使用され、同社の高速車の中では最新鋭の1台だと思われます。青色をベースに白と水色のラインが入り、イルカのイラストが描かれたカラーリングはとても綺麗で個人的にお気に入りの1台です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →せとうちしまなみリーディング
・登録番号  →愛媛200 か 5446
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96JP
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

野本観光バス ・333

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野本観光バスが保有するNew SELEGA。

個人的には見かける機会はちょこちょこあるのですが、いつ撮っても同社の車は綺麗だと感じます。現在保有する大型12m車の大半は新型セレガで占め、本社は福島県石川郡に構える事業者です。この車を見ても感じますが、車両にはこだわりがありそうで各部の細工やアイテム類、そして手入れの良いボディは立派です。

当車はリアガラスに貼られているステッカーを確認したところLKG-規制車となります。フロントガラス下のLEDオーナメントランプならびに側窓部のアクセントピラーを装着した標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で53人乗り、後部2列には回転式サロンも備えた仕様となるようです。乗降ドア脇には「VIP」のエンブレムを追加、フロントのHマークエンブレムはゴールドに変更するなどの改造が目につきます。メーカーオプションのLEDデイライトも追加、サイドウインカーもクリアパーツ化されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →野本観光バス
・登録番号  →いわき200 う ・333
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →LKG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

日本三景交通 5555

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日本三景交通が保有するNew エアロクイーン。

ボディ側面後方裾には「旅バス」の表記があり、関東の別事業者を想像させますが全く関連性はない事業者です。本社を宮城県宮城郡松島町に構えており、かつては九州に福岡営業所も存在しました。今でこそ画像の新車が入ったり、新型セレガHDもかなり増えたようですが、一時期はさっぱり見かけなかったこともありましたね。

2014年式のQRG-規制車で、同社では最新鋭の自社発注車となるようです。これまで日野車ばかりだった同社の中にあって異色の三菱ふそう車となったのが特筆されますね。最新モデルなのでクーラーはデンソー製床下直結式となり、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみで補助席は無く、撮影時にも使用でしたが後部2列には回転式サロンを備えています。乗降ドア脇には「AEROQUEEN」のメーカーロゴが入れられ、後部屋根上にはリアスポイラーも装備と、現在の同社の看板車両なのでしょう。また現時点では同社唯一の三菱ふそう車と思われます。 
☆車両情報☆

・保有事業者 →日本三景交通
・登録番号  →宮城201 い 5555
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ウイング 2757

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ウイングが保有するエアロクイーンM。

徐々に新車が増えてきている同社においては置き換えが進むモデルなのでしょうか。当ブログでも前に掲載したことがあるように姉妹モデルのエアロクイーンMVも保有しており、MS7系エアロシリーズについては複数台が活躍しています。それぞれ出元が異なる中古転入車となりますが、なかなかに興味深いラインナップです。

年式や出元については不明、ただ中古転入車であることしかわからない1台ですが、フロントの車外ドアコックの位置からU-規制車となります。ブルーベンドガラスの側窓が特徴で、窓割りは全てが開閉可能なT字窓となっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明ですが、後部サロンは無く定員重視のスタンダード仕様ですね。足回りの輝きこそイマイチですが、ボディに関しては比較的美しい状態で手入れはされているようです。ちなみに同社に転入直後はフロントガラス下が白塗りで、乗降ドア下部には補助ステップを装備していました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ウイング
・登録番号  →札幌200 か 2757
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーンM
・形式    →U-MS729S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

三和交通 ・700

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三和交通が保有するNew SELEGA。

少し前に当ブログではセレガR FDを掲載した事業者ですが、何度も書いてきたように自社の標準カラーを持たない同社。この車も前事業者のデザインのままでロゴだけを書き換えた姿で走っていました。同社の中ではかなり高年式の部類に入ると思われるこの1台、ナンバーは例によって「700」の希望番号登録になっています。

そのカラーデザインから元は神奈川県の朝倉自動車(アツレン観光バス)で使用されていた個体とみて間違いなく、各部のステッカー類などからADG-規制車と思われます。廉価仕様のリミテッドエディションでリアスポイラーも非装備で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは10穴スチールです。

車内は4列シートが並ぶ模様ですが、補助席の数などを含めた詳細な配列までは分かりません。ただインバウンドでの使用がほとんどなので後部サロンなどは無い定員重視仕様でしょうね。なお、事務所の変更からかこの車では側面のロゴが「Isumi」となっており、かつての「Katsuura」から変更されているのが目につきますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →三和交通
・登録番号  →袖ヶ浦232 け ・700
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

成田アプローチ 2534

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成田アプローチが保有するガーラ掘

一時期は夜行ツアーバスで関西にも良く姿を見せていた同社。新高速バス制度施行後の現在はインバウンドに特化しているようで、画像のような中古車も入ったようです。ここ最近は初代ガーラの中古車といえば、はとバスの個体が多く出回っていますが、側窓など各部の特徴からこの車は別事業者からの転入となるようです。

年式は不明ながら、ヘッドライト周りはグレーになったKL-代のガーラ2000モデルです。サービスボックスの形状や側窓の窓割りなどから大阪の北港観光バスが新制導入した個体の可能性が高く、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製10穴スチールです。
 
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。カラーリングは先に入ったヒュンダイ ユニバースと同じデザインで、シンプルながら当モデルにも良く似合います。微妙にグラデーションがかかったような色合いにしてあるのがオシャレですね。今のところ同社では唯一の初代ガーラ靴任后
☆車両情報☆

・保有事業者 →成田アプローチ
・登録番号  →千葉200 か 2534
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

東武バスウエスト 1128

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東武バスウエストが保有するセレガR GJ。

東武バスグループの中でも少数派と思われ、筆者は初見だったのでかなり新鮮だったモデルです。高速車としてはセレガR FD・FSが見られ、また初代セレガGJも比較的イメージにはあるのですが、このセレガR GJはグループ全体で何台いるのでしょうか?元々日野車が多い陣営の中で、存在してもおかしくは無いモデルですが…。

年式は不明ながら、サイドミラーステーの形状が変更された後期型モデルなので2002~2005年式のKL-規制車となります。おそらく自社発注と思われ、低運転席+2分割フロントガラスのスーパーハイデッカーです。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列に回転式サロンを備える仕様となるようです。なお東武バスグループの貸切バス紹介ページには新型セレガSHDの掲載もあり、やはり歴代セレガのスーパーハイデッカー車が一通り在籍するようです。筆者が住む関西圏ではあまり見かけない事業者です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東武バスウエスト
・登録番号  →大宮200 か 1128
・社内番号  →9779
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

日本交通 ・596

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日本交通が保有するエアロエース。

おそらく記事執筆時点において同社の昼行高速車としては最新グループに入ると思われる1台です。東京線用に日野セレガHDが入ったりはしましたが、やはり関西方面への昼行路線で使用される高速車は三菱ふそうのエアロエース一筋ですね。最新モデルになっても同社らしい仕様は健在で、各部にこだわりが垣間見えます。

2014年式の最新のQRG-規制車で、衝突被害軽減ブレーキなど各種安全装備が標準搭載となっています。クーラーは屋根上搭載の直結式で床下トランクを4分割にしてあるのが特徴で、MS8系エアロバスから続く伝統の仕様です。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組合せ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は独立3列シートに近いですが2-1配列の偏心3列シートが並んでおり、トイレは非公式側の中央部床下に備えています。画像では見えませんが、非公式側のトイレ部分には換気窓が付いているのも同社らしい特徴です。側面後方に描かれるのはコハクチョウで、この時期にも関わらずピカピカのホイールが新車の証です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日本交通
・登録番号  →鳥取200 か ・596
・社内番号  →070
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →偏心3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →大阪府乗入規制適合車

さやま交通 ・875

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さやま交通が保有する大宇バス。

同社が夜行ツアーバスの“WILLER EXPRESS”の運行に参入した当初はこの大宇バスが主力を担ってましたが、最近では国産車に代わられてほとんどが引退してしまいました。今回掲載する車も、塗装こそWILLER EXPRESS用のデザインを纏っていますが、現在はインバウンド輸送の専用車として活躍しているようです。

登録されているナンバーから2006年式と思われます。側窓はスモークガラス+全て逆T字の組み合わせで窓の数と共に少々珍しい印象。クーラーは標準の屋根上搭載型の直結式で、ホイールは8穴スチールです。過去に撮影した際には純正らしきホイールキャップが付いていましたが、いつの間にか外されてしまったみたいですね。

車内は導入時よりスタンダード仕様のものを搭載していると思われ、4列シートに後部サロン・トイレ無しとなります。また側窓の窓割りの関係上、補助席は設定できないため正席のみの設定となりますね。しかしこのモデルのサービスボックスやインパネ周りなどに貼られている木目調パネルだけは国産車にはない独特さがあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →さやま交通
・登録番号  →和泉200 か ・875
・社内番号  →
・車種    →大宇バス
・形式    →BX212S
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 3513

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北都交通が保有するNew GALA。

同社が北海道中央バスと共通運行する新千歳空港⇔札幌都心を結ぶ空港リムジン路線で活躍している1台。他社からの中古車も多く活躍する当該路線の中で、自社発注の新車として導入されたものですが、ベースは高速仕様ではなく貸切仕様になっているようです。カラーリングはもはや見慣れたお馴染みのデザインですね。

2013年式のQRG-規制車となり、平成27年度重量車燃費基準+10%達成の7速MT+9000ccエンジン搭載車です。電子制御サスペンション非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPを採用で側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦12列の正席49席で、補助席の設定もあるでしょうか。近距離路線のためトイレの設置は無く、例によって最前列のシートは荷物置き場として専用のカバーが掛けられています。先述のように貸切仕様がベースとなることから行先表示器も非装備で、側面のみガラスの内側にサボによる対応となっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 3513
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →乗合
・その他   →
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