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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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明星観光バス 3397

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明星観光バスが保有するエアロエース。

一時は日野の新型セレガが新車導入される時期が続いていましたが、新会社になってからは再び三菱ふそうのエアロエースばかりが続々と導入されています。同時に日の丸自動車興業と同様の新デザインのカラーリングを纏った車も着実に増えてきています。このカラーばかりで悌団を組んで走ることも少なくないですね。

2016年3月に導入されたばかりの新車で、最新の安全設備を搭載した現行のQTG-規制車となります。同時期に5台が登録されたようで、いずれも屋根上搭載の直結クーラーを採用した3スパントランク車です。側窓は1~4番T字・番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席8の57人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様のようです。フロントの社名表示窓には何も入っておらず真っ黒であること、ボディ側面裾の反射板が標準の丸型ではなく長方形のものに交換されていることが特徴です。さすがにまだ外観は新車の輝きそのものですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →明星観光バス
・登録番号  →京都200 か 3397
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北九州市交通局 ・・90

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北九州市交通局が保有する西工ネオロイヤル92MC C-機

筆者にとっては初見かつ初撮影の同社の貸切車です。1台だけとはいえ、今春の選抜高校野球大会の応援バスで関西にやってくるとは衝撃でした。公営の貸切バスも今となっては数少ない存在で、同局では大型12m車ばかりで10台ほどが活躍しているようです。また現在でも西工ボディ架装車が大半を占めるのも特徴ですね。

2000or2001年式のKL-規制車で、三菱ふそう製シャーシに架装されています。02MCマスクへモデルチェンジする前の導入なので、98MCタイプのフロントマスクです。側窓は九州らしく上下幅拡大仕様を採用で、1~4番T字・5番固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無については未確認です。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーも装着しています。車両には北九州にちなむ地名などが個別の愛称としてつけられており、他にはスーパーハイデッカーのSD-兇盧濱劼靴泙后8廚了劼02MCも撮影したいところですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北九州市交通局
・登録番号  →北九州200 か ・・90
・車両愛称  →げんかい
・車種    →三菱ふそう/西工ネオロイヤル92MC C-
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

小湊鉄道 ・984

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小湊鉄道が保有するNew SELEGA。

関西圏では滅多に見ることが無い同社、筆者にとっては関東でも高速車しか撮影したことが無く貸切車は初撮影でした。そもそも貸切車のイメージ自体もないため、保有車両の陣営もよく分かりませんが最新のエアロエースもいるようです。高速車には各メーカーの車両がいることを考えれば、特に偏りはないのかもしれませんね。

2012年式のQPG-規制車となるようで、平成27年度重量車燃費基準+5%達成モデルです。フロントのLEDオーナメントランプがついた標準仕様のハイデッカーですが、側窓部のアクセントピラーはありません。側窓は全て開閉可能なT字窓に濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席10の59人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様となるようです。高速車では最近の新車には装着されなくなったボディ側面の「こみなと」の切文字が変わらず貼られているのは素晴らしく、シートモケットも同社オリジナルの色ですね。足回りの輝きだけは少し残念ですが…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →小湊鉄道
・登録番号  →袖ヶ浦200 か ・984
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QPG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

日栄 ・288

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日栄すずらん観光バスが保有するガーラ機

当ブログで以前に掲載した「水戸230う288」の登録ナンバーを付けていた個体の現在の姿です。当時は社名も日栄すずらん観光バスとなっており、カラーリングも全く違いましたが、乗降ドア脇に描かれている社番のようなOS-022の表記がそのまま残っています。現在のデザインになる前にも違うデザインを挟んでいます。

年式や出元は不明のKL-規制車で、ヘッドライト周りはボディ同色の白に塗られた独特の表情は相変わらずです。標準出力エンジンを搭載し、1枚モノのリアガラスが特徴の元高速車とみられる1台です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、ホイールはトピー工業製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無は分かりません。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーも装着していますね。日栄が大阪府に営業所を開設したのに合わせて和泉ナンバーへと変更されていますが、数字の部分が同じ「・288」のままなので事業者間移動が分かりやすく助かります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日栄
・登録番号  →和泉230 あ ・288
・社内番号  →OS-022
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車
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こちらは“すずらん観光バス”の在籍で違うカラーだった頃。ナンバーは水戸ナンバーでの登録になっています。

関越観光バス 1501

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関越観光バスが保有するエアロバス。

以前に別事業者に在籍していた頃を掲載したことがある1台です。驚くほど転々と移動しているのもさることながら、筆者自身よくこんなに遭遇するものだと思うほどです。楽喜交通で「成田200け16」として活躍していた姿が筆者にとっての初撮影で、その後は「成田200か961」→「和泉200か1687」の登録を経て現在に至ります。

年式不明、元は高速車として新製されたKC-規制車です。フロントの社名表示窓にはようやく社名表記が入りましたが、真っ白でロゴすら入らない外観は相変わらずです。非常に濃いスモークフィルムが貼られた側窓も特徴で、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミです。

車内は4列シートが並び、公式側の後部にはトイレが装備されているらしく屋根上に換気扇が確認できます。乗降ドア下部に貼られた「新東海道ゴールデンルート」やドア脇の「貸切」といったステッカー類、ボディ裾の反射板が特徴ですね。なお現在の保有事業者は最近設立されたばかりなのか、詳細が全く分かりません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →関越観光バス
・登録番号  →熊谷200 か 1501
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KC-MS829P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →
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現在の一つ前の和泉ナンバー時代。忠和興業の大阪営業所に在籍していました。この頃は社名表示窓に何も入っておらず、違うホイールを履いていました。

ロイヤルバス 3918

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ロイヤルバスが保有する富士重工21S スペースウィング。

画像の撮影時以来、姿を見ていないので現在も同社に在籍するかは怪しい一台です。現在は福岡ナンバーになっている可能性もあり、同社では過去に「福岡200か2934」のナンバーを付けていた車に続く富士重工21Sボディ架装車です。前事業者の雰囲気を色濃く残しており、シャンパンゴールドのベースカラーはそのままです。

2004年式のKL-規制車で、シャーシは日産ディーゼル製となります。元はアクロス観光バスが新製導入した個体で“SYLPHIDE 41”の仕様愛称で活躍していました。外観では全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせの側窓が、ハイグレード仕様車であることを物語っており、ホイールはトピー工業製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートの正席41席のみ、補助席はありません。非公式側の中央部床下にトイレがある他、後部2列には回転式サロンも備えています。サービスボックスやシートモケットも変更されておらず、特徴ある仕様はそのまま残されています。最近は同社の車を見かける機会が減りましたが、今はどんな車がいるのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ロイヤルバス
・登録番号  →大阪200 か 3918
・車両愛称  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21S スペースウィング
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/中央部床下トイレ
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

ヤサカ観光バス 2924

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ヤサカ観光バスが保有するNew GALA。

まさか同社にこんなラッピング車が登場しているとは知りませんでした。天井までフルラッピングが施されており、社名表示窓部分に大きくJR東海ツアーズの表記が入っています。年間の契約車になっているのか、しばらくはこの姿で活躍することになると思いますが、同社では初のフルラッピング車ではないでしょうか。

2015年式のQTG-規制車とみられ、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーがついた現行モデルです。同期に何台か導入されたうちの1台で9000ccエンジンと7速MTを搭載し、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で乗客定員60名、フロントガラス下に辛うじて残る同社の社内呼称表記「GALA SUPER 60」も確認できます。新型セレガ&ガーラではラッピングを施すとフロントバンパー下部の灯火部分などにベースのカラーが見えるケースも多い中、非常に手の込んだ仕上がりだと思います。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ヤサカ観光バス
・登録番号  →京都200 か 2924
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

四国高速バス ・519

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四国高速バスが保有するエアロエース。

関西圏にも頻繁に顔を見せる車両ながら、なかなか撮影機会が無くようやく初撮影です。同社ではエアロエースの増備が年々続いていますが、特に最近ではクーラーが屋根上搭載になったタイプが主流になっています。最初に入ったのが床下サブエンジン式エアコン搭載車ばかりでしたがこちらのほうがカッコいいですね。

2012年式のQRG-規制車で、フロントバンパー部にMDAS-靴離潺蠻肇譟璽澄室瑤設置される前のモデルになります。公式側後方の尿素水注入口の蓋形状は変更されており、ルーバー開口部は大型化される前です。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は独立3列シートが並び、トイレは公式側の後部に備えています。昼行専用のため交代乗務員の仮眠設備はありません。元々は大阪⇔善通寺・丸亀を結ぶ路線の専用車として導入されたもので、同時期に何台か同仕様の車が入っています。撮影時は高知線で運用されていましたが、台数も増え余裕ができたのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →四国高速バス
・登録番号  →香川200 か ・519
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

E商国際 1204

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E商国際が保有するNew SELEGA。

何とも違和感のある社名の事業者ですが…。調べてみると本社は福岡県福岡市にある旅行会社のようで、バスの営業所が千葉県富里市にあることがわかりました。保有車両についてはMS8系のエアロバスMMが判明している以外はさっぱりで、この車を確認できたので大型12m車から中型・小型まで一通りは在籍するようです。

年式は不明、クーラーカバーに凹みが入っているので2008~2010年式のPKG-規制車となります。フロントのLEDオーナメントランプ非装備の廉価仕様で、中央交通からの中古転入です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。エアロバスMMも同じカラーリングを纏っているのでこれが同社の標準デザインだと思いますが、ベースカラーは明らかに前事業者の頃のものですね。リミテッドエディションでもオプションでリアスポイラーだけは装着してあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →E商国際
・登録番号  →成田200 か 1204
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

百年交通 ・950

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百年交通が保有するセレガR FS。

以前にMS8系エアロバスを掲載したことのある事業者で、同じカラーリングを纏っていました。“東勝観光(EAST WIN TOURISM)”の専属車なのでしょうが、一応これが同社の標準カラーということになるのですかね。この車以外にもセレガR FSが2台(?)あり、エアロバス2台と合わせて大型12m車は5台の陣営と思われます。

年式は未確認ですが、サイドミラーステーの形状から2000~2002年式のKL-規制車ですね。元々はJR東海バスで高速車として活躍していたスーパーミドルデッカー(FS)で、ハイデッカーよりは少し車高が低くなっています。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部には新製時からのトイレが残っています。シートモケットはそのままですがヘッドレストカバーが無くなっているようで、乗降ドア脇にあった側面の行先表示器は綺麗に埋められています。以前にニュー恒容交通として活躍していた車も何台か移っており、関係はあるのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →百年交通
・登録番号  →成田200 か ・950
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FS
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

西日本鉄道 2930

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西日本鉄道が保有するNew エアロクイーン。

今年3月31日の出発便をもって運行を終了した“ムーンライト号”で運行されていた1台。現在では一般的になった独立3列シートを初めて導入した夜行高速バスとして1983年に開設されて以来、34年という長い歴史に幕を下ろしたことになります。末期は路線の統廃合などテコ入れが行われましたが、運行継続は難しかったようです。

2014年式のQRG-規制車で、従来車の置き換えを目的として一気に3台が同時導入されたうちの1台です。夜行高速ハイウェイライナー仕様で、同社伝統の「白夜行カラー」を纏っています。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、床下に乗務員仮眠室を備えています。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は独立3列シートが並び、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。通路側カーテンや各席のコンセントなども付いた一般的な仕様でした。高速路線車ながら行先表示器は備えておらず、基本的に掲示類での対応でした。フロント社名表示窓部にVIロゴが入っていた時期もありましたが、最近剥がされたようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西日本鉄道
・登録番号  →福岡200 か 2930
・社内番号  →4852
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

ORS ・302

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ORSが保有するエアロクイーン供

最近またあまり姿を見ていない同社ですが稼働状況はどうなのでしょうか。この車も撮影時に遭遇したきりで綺麗に撮り直したいのですが…。同社においておそらく唯一と思われる珍しいゴールドベースのカラーは前に在籍していたきらり観光時代の名残のようで、そのまま現在の会社のオリジナルデザインを施したものです。

元々は八風バスが新製導入した個体で、1998年式のKC-規制車だったかと思われます。きらり観光転入後しばらくは新製時のカラーのままで活躍していました。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無については分かりません。おそらく何も変わっていないとは思いますが…。フロントの社名表示窓は非装備の仕様になっています。同社では唯一のエアロクイーン兇如他にはエアロクイーン富士重工21Sなどもこのデザインを纏っていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ORS
・登録番号  →習志野230 い ・302
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

良運観光 1888

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良運観光が保有するヒュンダイ ユニバース。

以前掲載した2012年モデルのユニバースと違い、他社からの中古転入車となる初代ユニバースです。メタリックブルーのベースカラーが前事業者時代の名残で、同社の他の保有車両には見られない鳥のようなイラストが特徴的な1台です。他の車が真っ白で社名ロゴが入る程度だけに、ひときわ目立つ存在といえます。

2010年式のADG-規制車で、車外ドアコックを左側ヘッドライト上に装備し、床下トランクが2スパンのみの初期モデルです。元は青木バスが新製導入した「三重200か1052」の個体かと思われ、側窓は全固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせが特徴です。ホイールはユニバース独特の現地メーカー製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席40席、補助席やトイレなどの装備はなく非常にシンプルな仕様です。新製時に夜行ツアーバスで活躍していた名残の仕様で、フロントの社名表示窓部にはLED表示器が設置されていました。除菌バスのステッカーは前事業者時代に改造で設置された装備で、今も生きているのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →良運観光
・登録番号  →袖ヶ浦230 あ 1888
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →ADG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

南海バス ・・61

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南海バスが保有するセレガFD。

惜しくも撮影後ほどなくして廃車になってしまい、執筆時点では同社の手を離れた1台です。同社では最後まで残った初代セレガFDで、末期は堺営業所に配置され、堺南港線の専用車として活躍していました。元々は空港リムジン車として空港営業所に新製配置されたもので、乗降ドア横には“Sorae”のロゴも入っていました。

2000年式のKC-規制車で、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のモデルです。新製登録が「和泉200か61」だったため、堺ナンバーへの変更時も同じ番号で希望ナンバー登録されました。側窓は全て開閉可能なT字窓+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・トイレなしの定員重視仕様となっています。リムジン用途だった過去から床下トランクは横スライド式の扉を採用していますが、床下サブエンジン式のクーラーとの組み合わせは珍しいですね。晩年の堺南港線での運用に際してはきっちりと方向幕も装備されていました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →南海バス
・登録番号  →堺230 あ ・・61
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガFD
・形式    →KC-RU3FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   →

とさでん交通 ・209

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とさでん交通が保有するNew SELEGA。

会社統合後も一向に塗り替えが進んでいないと思っていた新デザインですが、高知県交通が新製導入した夜行仕様の新型セレガHDから優先的に塗装変更が進められているようです。高知県交通カラーのままで残る個体は少なくなっており、消滅も時間の問題でしょうか。ただ、新型セレガ以外にこのカラーは登場していません。

2012年式のLKG-規制車で、ナンバーは変わっていないですが高知県交通が新製導入したものです。夜行高速インターシティ仕様で、床下トランク部に乗務員仮眠室を備えています。側窓部にアクセントピラーを装着し、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は独立3列シートが並んでおり、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。仕様的には特に目立った装備はないですが、車内には赤色の絨毯が引かれているのが昔から変わらない同社の高速車の伝統ですね。撮影時は福岡線での運用に入っていたようで、団体名差しに路線名のプレートが入っていました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →とさでん交通
・登録番号  →高知230 あ ・209
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →LKG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備 

東日本観光バス 1737

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JHT観光こと、東日本観光バスが保有するガーラ機

独特のベースカラーと外観の装飾で前に活躍していた事業者の判別は容易です。前の保有者でもこだわりを持って綺麗に保たれていましたが、移籍後も担当者の手によってよく手入れされています。最近まではベースカラー一色でロゴはありませんでしたが、さりげなくJHT観光のオレンジ色の文字が入りました。

年式は未確認ですが、ヘッドライト周りがグレーに塗られたKL-代のガーラ2000モデルです。以前は麻布自動車観光で活躍していた個体で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部には回転式サロンも備えていた仕様化と思いますが現在もそのままでしょうか。後部屋根上には新製時からリアスポイラーがオプション装着されているのが特徴です。側窓下端には銀色のテープのようなものが巻かれており、他では見た事のない装飾です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東日本観光バス(JHT観光)
・登録番号  →習志野200 か 1737
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

伊予鉄南予バス 1730

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伊予鉄南予バスが保有するブルーリボンFD。

同社といえばまだまだ古参車が現役で活躍しているイメージが強いですが、やはり貸切車といえばこのブルーリボンでしょうか。それでも残っている数はそれほど多くないようで、中にはリムジンバス用に転用された車はカラーリングが変更されてしまったりと、外観を含めて原型を留めているこの個体は貴重な存在でしょうか。

1988年式のP-規制車で、全長が少し短い11mクラスです。導入当時、走行環境が厳しい四国島内ではフルサイズの車両は扱いにくい背景があったようです。側窓はブルーベンドガラスが特徴で、1番と5番が固定・2~4番T字の窓割との組み合わせです。ホイールは8穴スチールを履き、純正ホイールキャップを装着しています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席あり・後部サロン無しのシンプルな仕様です。赤系のシートモケットに白いヘッドレストカバー、内装には新製時からの歴史を感じさせます。全長が短い分、シートピッチが狭いですがフットレストを装備していたのは驚きでした。エンブレム類がそのまま残っているのも良いですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →伊予鉄南予バス
・登録番号  →愛媛22 か 1730
・社内番号  →
・車種    →日野/ブルーリボンFD
・形式    →P-RU637BB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

帝産観光バス 3065

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帝産観光バスが保有するエアロエース。

今年3月に同社の京都支店に導入された新車です。昨年の新車導入ラッシュにより、同支店の古参車の置き換えがほぼ終了したため、今春の新車導入は控えめです。今回の置き換え対象となったのはU-代のMS8系エアロクイーン気任垢、縦11列の回転サロン車ではなく12列の定員重視仕様での代替となっています。

2017年式のQTG-規制車ということで当然ながら現行の最新モデルとなります。ここ最近の同社の標準仕様となっている屋根上搭載式直結クーラーを採用しており、床下トランクは3スパンです。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席5の54人乗り(+乗員2名)、後部サロン無しとなります。最前列両側の足元壁側にコンセントを備え、天井には格納式モニターを2つ装備しています。パッと見では分かりませんが、納車からしばらくの間に限っては同社では珍しいヨコハマタイヤを履いている走るのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →帝産観光バス
・登録番号  →京都230 あ 3065
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

さやま交通 1822

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さやま交通が保有するNew GALA。

かつて大量に保有していたネオプランは一気に姿を消し、ラインナップから目立った車が無くなった同社。ここ最近の新車といえば新型ガーラHDばかりでカラーリングも真っ白ベースに社名ロゴだけという寂しいものになっていました。そんな中、久しぶりの特別車らしい車が導入されカラーリングも変わっています。

2016年式のQTG-規制車で、ダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーを備え、電子制御サスペンション装備の標準仕様です。側窓が1~3番と5番が固定・4番のみT字という非常に珍しい窓割なのが特徴的で、濃色グリーンガラスとの組み合わせになっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×正席39席のみ、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。後部には回転式サロンも装備するようで、車体後方にはフランス語で太陽を意味する“Soleil”のロゴが大きく描かれています。ひとまずこの車1台だけの導入となっているようですが増備はあるでしょうか。ただハイデッカーなのは残念ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →さやま交通
・登録番号  →和泉200 か 1822
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/中央部床下トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

シーエイチアイ 8888

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シーエイチアイが保有するセレガR GJ。

大阪と千葉に営業所を構える同社の主力車種となっているセレガR GJですが、これまでに当ブログで掲載した同型車とは違って側窓がスモークガラスになっていない個体です。いずれも大阪バスグループからの転入車ですが、特に東京バスや名古屋バスにはこの車と同じグリーンガラスの車が多く在籍していたようです。

年式までは分かりませんが、サイドミラーステーの形状が変わった後の2002年式以降のモデルです。2分割フロントガラス+低運転席のGJ、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールはトピー工業製旧エクスモードの10穴アルミです。

車内は4列シートが並びますが、補助席の数など詳しい配列は不明です。斜めに取り付けられた後輪脇の路肩灯が特徴で、前事業者時代にフロントの社名表示窓にはLED表示器を装備していた個体なのか他車とは違って黒地なのが目立ちます。また同社は様々なステッカーによる装飾が特徴ですが、この車は大人しめですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →シーエイチアイ
・登録番号  →袖ヶ浦202 か 8888
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車
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