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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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西日本鉄道 3384

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西日本鉄道が保有するエアロエース。

最近になって一気に数が増えたエアロエースの高速車ですが、その中でも特徴的な仕様を持つ1台(正確にはもう1台の僚車と合わせて2台)と思われます。元々、2014年に福岡⇔USJを直行で結ぶ夜行路線を開設した際の専用車として新製導入されたものですが、5か月ほどで路線自体が廃止となってしまった経緯があります。

2014年式のQRG-規制車で、専用車だった当時は現在のカラーリングに星のステッカーが貼られた特別なデザインでした。また「福岡200か2917」で新製登録されたにも関わらず、現在の払い出しの登録番号が年式と合わないのは、路線廃止となった後に一時的に北九州ナンバーで登録されていた時期があったためです。

現在は新製時と同じく福岡高速営業所の配置となっており、もう1台の僚車も同じ経歴を辿っています。夜行路線で使用されていたため側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっていますが、メーカー設定の夜行仕様ではありません。クーラーはデンソー製の屋根上直結式を搭載で、ホイールは10穴スチールです。

車内は4列シート×縦9列(公式側のみ8列)の正席34席のみ、補助席はありません。夜行専用車だったにも関わらずトイレは公式側の後部に備え、室内・床下トランク部ともに交代乗務員のための仮眠設備がないのが特徴です。各席にコンセントが設置されており、現在は福岡⇔大分線“とよのくに号”などで使用されているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西日本鉄道
・登録番号  →福岡200 か 3384
・社内番号  →4853
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

旅・粋屋 2022

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旅・粋屋が保有する富士重工21M スペースアロー。

独特の社名が印象に残る事業者で、筆者は初撮影です。大阪市住之江区に本社を構え、正式社名もバスに表記されている通りのようです。画像の車は事業開始に合わせて入った1台で、他にはエアロクイーン気肇┘▲蹈丱垢鬚修譴召1台ずつ確認済です。いずれもガンメタリックベースに控えめなロゴだけのカラーリングです。

年式や出元の分からない他社からの中古転入車ですが、シャーシは日産ディーゼル製のKL-規制車となります。乗降ドアの天地寸法が小さめの初期モデルなのが特徴で、側窓は全て開閉可能なT字窓+グリーンガラスの組合せとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールはアルコア製8穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロンなしの定員重視仕様でしょうか。良くみればシートモケットに特徴がありそうですが、前事業者時代からの名残かもしれません。後部屋根上にリアスポイラーを装着しています。あまり汚れが目立たなくていいカラーかもしれませんが、撮影する側としては撮りづらいですね、
☆車両情報☆

・保有事業者 →旅・粋屋
・登録番号  →なにわ200 か 2022
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

忠和興業 1708

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忠和興業が保有するユーロツアー。

まさかの登場にかなり驚かされた1台です。最近開設された大阪営業所の車両の動きが激しく追いかけきれていませんが、ユーロツアーを導入するとは衝撃で、このご時世にどこから拾ってきたのでしょうか。同社の定番ともいえる真っ白なボディですが、乗降ドア脇の貸切表記とボディ後方裾の社名表記だけは貼られています。

年式は不明、日産ディーゼルフィリピンが現地生産したものを輸入しているので正確には形式不明の扱いとなります。新製時から貸切車だったと思しき個体ではありますが、経歴は分かりません。側窓は全て開閉可能なT字窓にブロンズガラスの組み合わせ、クーラーは床下サブエンジン式、ホイールは住金製8穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部サロンの有無は不明ですがやはりシンプルな定員重視仕様でしょうか。新製時から変わっていないと思われる灰色のモケットが気になるのと、床下トランクリッドの形状が手がかりになりそうです。フロントに輝くUDマークのバッジも今となっては貴重なアイテムですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →忠和興業
・登録番号  →和泉200 か 1708
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼルフィリピン/ユーロツアー
・形式    →JA530RAN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

聖高原バス 3654

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聖高原バスが保有する西工ネオロイヤル02MC C-機

元々は長野県東筑摩郡に本社を置く事業者ですが、知らない間に愛知県に営業所を開設したようです。名古屋管内なのは間違いないですが調べてみても具体的な住所までは出てきませんでした。この車の払い出しナンバー自体もほぼ最新に近い番号で登録されているのをみると、まだ営業所の開設から間もない感じですね。

年式までは確認できていませんが、石川県のケイ・エスが新製導入した個体と見てほぼ間違いなく、KL-代の日産ディーゼルシャーシ架装車です。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせで、天地寸法は標準仕様となっています。ホイールはトピー工業製・旧エクスモードの10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明で後部サロンはありません。サービスボックス周りが前事業者を特定する手がかりになりました。後部屋根上にはリアスポイラーも装着していますね。営業所開設に当たって用意された他の車両が気になるところですが、同社が保有していたボルボはどうなったのでしょう。
☆車両情報☆

・保有事業者 →聖高原バス
・登録番号  →名古屋200 か 3654
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C-
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北総観光 2834

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北総観光が保有するNew エアロクイーン。

千葉県香取市に本社を構える事業者で、良く似た社名の北総交通とは全く関係はなさそうです。カラーリングも全く別のデザインで、こちらの会社については基本的に他社からの中古転入車ばかりなのでデザインもバラバラです。この車も前事業者時代のカラーリングで社名ロゴを同じ書体で貼り替えた姿が興味深いですね。

年式までは不明ですが、BKG-規制車となるMS9系新型エアロクイーンです。元は千葉県の神洲観光で「習志野230う86」として活躍していたものとみて間違いなさそうです。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせで、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールは住金製8穴アルミです。

車内は4列シートが並ぶようですが、詳しい配列までは不明です。外観がそのままなので内装に関しても変わらず使用されているものと思われます。同社の他の保有車両を見ていると他に目新しい車はなさそうで、この車が最新かもしれません。おそらく塗り替える予定もないでしょうし、せめてもう少し綺麗に磨いてくれれば…。
・保有事業者 →北総観光
・登録番号  →千葉200 か 2834
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →BKG-MS96JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

中国JRバス 8901

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中国JRバスが保有するNew GALA。

同社には1台だけの特別仕様の新型ガーラHDで、カラーリングも専用のデザインを纏っています。2008年に小型車のいすゞ・ジャーニーJとともに導入されたもので、こちらは「PREMIUM 24」と名付けられています。シャンパンゴールドをベースにしたカラーは同社の車庫でもひときわ目立つ存在で、なかなかカッコいいものです。

2008年式のPKG-規制車で、クーラーカバーに凹みが入った後のモデルになっています。登録ナンバーは社番にちなんだ希望番号で、ハイグレード仕様を謳う貸切車だけあって電子制御サスペンションを装備する標準仕様です。側窓は全固定+スモークガラスの組合せとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は2-1配列の偏心3列シート×縦8列の正席24席のみ、最後部には洗面台とトイレを併設した全室タイプの化粧室を備えています。シート自体は本革張り、各席にフットレストとレッグレストが付いています。導入当初は広島⇔大阪の高速路線の続行車(女性専用車)として使用されていたこともありましたが、最近は見ませんね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中国JRバス
・登録番号  →広島230 あ 8901
・社内番号  →641-8901
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →偏心3列シート/化粧室装備
・用途    →貸切
・その他   → 

日栄交通 1881

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日栄交通が保有するエアロクイーン機

少し前にMS8系エアロバスを掲載した事業者で、筆者にとっては二度目の遭遇です。今回はエアロクイーン気如▲ラーリングは前回の車よりも分かりやすく前事業者のままのデザインですね。EAST CASTLEのロゴがそのまま残っているように東城観光からの転入車で、他にももう1台同じモデルが転入しているようです。

1997年式のKC-規制車で、特徴的な仕様から分かるように名古屋観光自動車が新製導入したものです。前事業者では「千葉230あ105」の登録で使用されていた個体と見られ、側窓は全固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールはアルコア製8穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓が全固定窓なので補助席の設定はありません。トイレの装備もありませんが、後部に回転サロンぐらいは残っているかもしれません。ちなみに、最近になって東城観光の姿を見かけなくなったことを思うと、廃業して車両が移ったと考えるのが妥当なのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日栄交通
・登録番号  →成田230 あ 1881
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS22P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

網走観光交通 3333

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網走観光交通が保有するNew SELEGA。

筆者の中では撮影できたのがラッキーだった1台で、元々同じデザインで赤色の新型セレガSHDの存在は知っていましたが、増備されているとは思いませんでした。一目でわかるように“JTB旅物語”のツアー専用車として同社が運行しており、記事執筆時点ではオレンジと水色の2台が増え、合計3台の専用車が存在しているようです。

2015年式のQRG-規制車で、フロントダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーの装備も確認できます。最初に導入された車と仕様は同じで、側窓部のアクセントピラーも装着しています。側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはハブカバー付きのアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席40席、最後部には洗面台とトイレが併設された全室化粧室を備えているのが特徴です。シート自体もハイグレードタイプのもので、旅物語のツアーの中でも特定のコースに使用されるのでしょうか。なお、同社に3台ある専用車のうち、この車が初めての北見ナンバー車で本社の配置となるようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →網走観光交通
・登録番号  →北見200 い 3333
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/後部化粧室
・用途    →貸切
・その他   →

根室交通 ・436

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根室交通が保有するセレガGD。

シンプルなカラーリングですが、個人的にはお気に入りのデザインです。社名の通り北海道根室市に本社を構え、釧路ナンバーは本州に住む筆者としては新鮮でした。従来は高速車・貸切車ともに大型12m車では三菱ふそう車が多かった印象ですが、この初代セレガGDが複数台入ったことにより少し状況は変わったようです。

年式は不明ですが、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更前のU-代後期モデルです。他社からの中古転入車で、連番・同型の「釧路200か435」も在籍しています。側窓は全て開閉可能なT字窓+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無など詳細な情報が得られず分かりません。おそらく転入前の事業者の仕様をそのまま残しているものとおもわれます。さすがは貸切車ということもあってかホイールの輝きが素晴らしく、ハブカバーやナットキャップなどの装飾品も相まって綺麗な外観ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →根室交通
・登録番号  →釧路200 か ・436
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGD
・形式    →U-RU3FSAB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

東日本観光バス 1743

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東日本観光バスが保有するセレガR FD。

バスの各所に「JHT観光」の表記もありややこしいのですが、後方裾の社名表記が入っているのでこちらの社名で取り扱います。車によってはJHT観光のみの表記がされているものもあり、イマイチ実態は分かりません。千葉県印西市に本社を構え、筆者は以前に紫色のセレガGJを撮影したことがあり当ブログにも掲載しました。

年式は不明、サイドミラーステーの形状から2002~2005年式となるKL-代後期モデルですね。同社にやってきた当初は真っ白の外観で、現在のように紫のラインとロゴ類が貼られていませんでした。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロンなしの定員重視仕様ですね。そもそもJHT観光自体はインバウンド系旅行会社の社名のようで、ロゴに使われている漢字からも中国系であることが分かります。さしずめこのツアーの契約専用車といったところでしょうが、他にこのデザインを纏う車は見た事がありません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東日本観光バス
・登録番号  →習志野200 か 1743
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

DO観光バス 3622

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DO観光バスが保有するガーラ供

最近設立されたばかりの新しい事業者のようで、正式な社名も表記の通りのようです。まだ設立から間もないからか保有車両もいまいち全容が分かりませんが、他にエアロクイーン気盂稜Г靴討い泙后今のところ自社発注の新車はない模様で、今回掲載の車も含めて他社からの中古転入車ばかりの陣営のようです。

この車は香川県の八栗観光から転入した個体で、年式は不明ですがKL-代のガーラ2000モデルです。前事業者でも他社からの転入車として導入されたため、新製事業者は分かりません。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは旧形状のアルコア製10穴アルミです。


車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列に回転式サロンを備える仕様です。カラーリングは三重交通のものにそっくりで、一見すると三重交通からの転入かと前違えそうですが細部のデザインや仕様、内装などが異なりますね。他社には無い、なかなかユニークな社名が頭に残る事業者です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →DO観光バス
・登録番号  →札幌200 か 3622
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

阪和観光バス 7878

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阪和観光バスが保有するNew SELEGA。

長らく保有車両の動きが無かった同社ですが、ここにきて一気に様子が変わりました。他社からの中古転入車でMS8系エアロバスやエアロクイーン供▲札譽GJなど様々な車種が登場する中、同社にはかなり久々と思われる新車の新型セレガが登場しました。カラーリングも一部にみられるゴールドになり雰囲気が変わっています。

年式は不明ですが、リアに平成27年度重量車燃費基準+10%達成車のシールが確認できたので、高出力のE13Cエンジン搭載のQRG-規制車となります。フロントLEDオーナメントランプも装備する標準仕様で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが詳しい配列までは分かりません。近年のインバウンド系事業者には珍しくサービスボックスが赤色の壁紙になっているなどなかなか手の込んだ仕様です。フロントバンパー部には青色LEDのデイライトが埋め込まれ、リミテッドエディションではない点からもかなり気合の入った新車ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →阪和観光バス
・登録番号  →和泉230 あ 7878
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

シノヤマ観光自動車 6677

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シノヤマ観光自動車が保有する富士重工17S スペースウィングSW-機

北海道室蘭市に本社を構える事業者で、割と古くから貸切バス事業を営んでいるようです。一方で自動車整備業も展開していることから、自社整備工場を持ち民間車検や板金まで幅広く行っているようです。バスの保有車両については自社発注の生え抜き車は少なくなり、近年は他社からの中古転入車が増えている様子ですね。

この車も中古導入で登場した1台で同社にとっては初の日産ディーゼルシャーシに架装された富士重工17Sです。ヘッドライトやリアの灯具配置からKC-規制車となり、側窓は富士重工独特の曲面ガラスになっています。窓割は1~4番T字・5番固定に濃色ブロンズガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無は未確認のため不明です。冒頭で述べたように自社で板金から整備まで行える工場を持っているのもあってか、保有するバスは他社からの中古車であっても綺麗に整備されて使用している印象があります。ホイールハブが赤く塗ってあるのも良く目立ちます。
☆車両情報☆

・保有事業者 →シノヤマ観光自動車
・登録番号  →室蘭230 い 6677
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工17S スペースウィングSW-
・形式    →KC-RA550RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

光英自動車 1969

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光英自動車が保有するエアロバス。

以前当ブログでKL-代のエアロバスを掲載したことがある事業者。その記事の中で真っ白なPJ-代のエアロバスも保有している事を触れましたが、当該の車がこちらになります。筆者にとって撮影自体は初めてでしたが、知らない間に社名ロゴとゴールド・青の2色のラインが追加され、一応はオリジナルデザインを纏っていました。

MS8系エアロバスの中でも製造時期が短く個体数の少ないPJ-規制車で、他社からの中古転入車ながら出元が気になりますね。クーラーは比較的少数派の三菱重工製の屋根上直結式を搭載しているのが特徴で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製8穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部サロンは非装備でしょうか。フロントガラス下にはFUSOのロゴバッジ、またホイールにはスリーダイヤが入ったハブカバーを装着しているのがワンポイントですね。シンプルなデザインながらボディは綺麗で、ホイールも良く磨かれていて好感が持てます。
☆車両情報☆

・保有事業者 →光英自動車
・登録番号  →八王子200 か 1969
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →PJ-MS86JP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

吉祥リムジン 1000

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吉祥リムジンが保有するエアロエース。

東京都江戸川区に本社を置き、社名の通り高級乗用車を用いたハイヤー業も営む事業者です。ただ事業開始は貸切バスからだったようで、現在は小型から大型まで含めて6台の保有車両で営業しています。そのうち大型12m車は2台あり、同じ時期に導入されたエアロエースですが、それぞれカラーリングが異なるのが特徴です。

2012年式のQRG-規制車と推測され、公式側後方の尿素水注入口の形状が変更後ですがフロントバンパー部のMDAS-靴離潺蠻肇譟璽澄室瑤非装備となる、LKG-代からの過渡期モデルです。クーラーは屋根上直結式、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様です。シート自体も韓国製のものを搭載し廉価仕様ですね。側面には現在はエージェント名の“KAMOME TOURIST”が描かれていますが、新製時は社名ロゴだったようです。薄いゴールドのピラーがこのカラーにはよく合います。
☆車両情報☆

・保有事業者 →吉祥リムジン
・登録番号  →足立200 い 1000
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

佳嘉 2688

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ファミリー観光バスこと、佳嘉が保有するNew GALA。

以前はバスの車体後部裾の社名表記はファミリー観光バスだったのですが、いつの間にか表記が変わっていました。調べてみれば正式社名となるのが「有限会社 佳嘉」ですが、会社の称号はグリーンツーリストの名を使い、いくつかの事業を手掛ける中で貸切バス事業の名前として北海道ファミリー観光バスを用いているようです。

同社では最新鋭と思われるこの車は2015or2016年式のQTG-規制車となり、ダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーが設置されています。よく目立つピンクに塗られた自社発注の新車で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数や後部サロンの有無については分かりません。新型ガーラについてはもう1台グリーンガラスの車がいる他、以前紹介した新型エアロクイーンが2台と初代セレガFDが現在の保有車両のようです。公式ホームページには初代セレガGDや大宇バスの姿までありますが、果たして…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →佳嘉(ファミリー観光バス)
・登録番号  →札幌230 あ 2688
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

友愛観光バス ・・・3

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友愛観光バスが保有するNew SELEGA。

ついにこの会社も北海道進出ですね。大阪府の本社を構え、長らくインバウンド事業を手掛ける事業者として関西では良く見かける存在でしたが、近年の流れに乗って北海道千歳市に営業所を開設したようです。ひとまずは画像のように本州からの移籍車で営業を開始した模様ですが、早くも新製車も登場しているようです。

2007年式のPKG-規制車で、車内に置いてあった歯止めに書かれていた社番から「和泉230あ1166」として活躍していた個体と見られます。フロントLEDオーナメントランプとリアスポイラーが非装着の廉価仕様で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせです。ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11の60人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様です。足回りにはメーカー純正のホイールキャップも装着し、いかにも廉価仕様のリミテッドエディションという雰囲気の外観ですね。なお、札幌ナンバーの車は数字一桁のみの希望ナンバーで登録されているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →友愛観光バス
・登録番号  →札幌200 く ・・・3
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

大島観光 ・937

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大島観光が保有するセレガFD。

インバウンドで見かける事業者の中でもイマイチ詳細が分からない事業者の一つです。本社所在地や保有車両の陣営など調べてもあまり出てこないのですが、そもそも最近はあまり見かけなくなりました。西工ネオロイヤル92MC SD-気篏藺絅札譽GJなどが確認できましたが、それぞれが今も現役なのかどうか気になるところです。

年式は不明ですが、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のKC-規制車です。他社からの中古転入車ですが、真っ白なボディカラーになり、前事業者の面影はありません。側窓は全て開閉可能なT字窓にブロンズガラスの組み合わせ、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式です。ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席と後部サロンの有無については未確認のため不明です。最近になって、QRG-規制のエアロエースも導入されたのにあわせて、側面には社名ロゴが追加されています。サービスボックスの壁紙に特徴が垣間見え、前輪脇のウインカーレンズはクリアタイプになっているのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →大島観光
・登録番号  →成田200 か ・937
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガFD
・形式    →KC-RU3FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ダイキカンコー ・111

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ダイキカンコーが保有するヒュンダイ ユニバース。

同社の車両といえば濃紺のベースカラーにオレンジと黄色のラインが入るデザインですが、このユニバースについては少し違っています。先に当ブログで掲載している2012年モデルのユニバースも同様ですが、他社から中古転入でやってきたのも一因でしょうか。こちらの車については少し物足りないような印象も受けますね。

中古のため年式は未確認ですが、ユニバースとしては初期モデルとなるADG-規制車です。車外ドアスイッチを向かって右側のヘッドライト上に備えるのと、床下トランクが2スパンしかないのが特徴です。側窓は両端が固定・それ以外はT字+グリーンガラスの組み合わせで、ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、補助席・後部サロン無しのシンプルな仕様です。おそらく新製導入した事業者のままの内装でしょうが、シートモケットは独特の色合いですね。インバウンドで日々走り続けているからか、ボディには汚れが目立つのが気になりますね。フロントスポイラーが無いのも寂しいです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ダイキカンコー
・登録番号  →足立200 を ・111
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →ADG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北海道バス ・989

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北海道バスが保有するセレガR GJ。

同社が札幌⇔函館の都市間高速バス“ニュースター号”を運行するに当たって、路線開設時の専用車として本州のグループ会社より移籍したのがこの車です。元は東京バスで活躍していた個体だったかと思いますが、さらにその前に都市間ツアーバスで使用されていた名残として床下仮眠室を備えているのが特徴です。

2006年式のKL-規制車で、サイドミラーステーの形状も変更された後期型です。側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、先述のように床下トランク部には交代乗務員用の仮眠室を備えるため明かり取り窓が付いているのが特徴です。ホイールは前輪がアルコア製・後輪は住金製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×正席41席のみ、側窓が全固定なので補助席の設定はありません。さらに非公式側の中央部床下にはトイレも備え、通常よりも幅広で別体式の枕を持った大型シートを搭載しているのが特徴的な1台ですね。フロント社名表示窓にはLED表示器を搭載、乗降ドア脇には「NEW STAR」のロゴが小さく残っています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北海道バス
・登録番号  →札幌230 あ ・989
・社内番号  →61S14-606ST
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →
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