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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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エスカルゴバス 4654

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エスカルゴバスが保有するエアロクイーン機

一時のかたつむりバスから社名を改め、エスカルゴバスで落ち着いた同社。本社は兵庫県三田市に構え、インバウンドでは本当に頻繁によく見るようになりました。車両のラインナップも着実に増え、中には一般路線車と同様のエアロスターまで在籍しています。驚くのは実際にそれらの車でインバウンド輸送を行っている点ですね。

この車は出元が不明ですが、フロントバンパーの形状からU-規制車となる他社中古のMS8系エアロクイーンです。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、クーラーはメーカー標準の三菱重工製床下サブエンジン式を搭載しています。ホイールはアルコア製8穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。同社の公式ホームページには保有車両の一部は車内仕様も細かく記載されているので助かりますが、この車は詳細の記載がありません。ただ、割とこまめに更新はされているようで、増車・減車の動きがよくわかるので重宝します。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エスカルゴバス
・登録番号  →神戸200 か 4654
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →U-MS821P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

三貴交通 ・867

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三貴交通が保有するガーラ機

別のインバウンド系事業者から社名変更して誕生した事業者で、保有車両も前事業者から引き継いで在籍しているものが多くあります。ただしこの車は社名変更後に新たに購入された個体と見られ、カラーリングも他の車両には見られないオリジナルのデザインを纏っています。きっちり社名ロゴが入るのも初めてでしょうか。

2001年式のKL-規制車で、関東圏の事業者で高速車として使用されていた個体のようです。ヘッドライト周りはグレー塗装、標準出力のエンジンを搭載しているLV781R2型となります。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、ホイールはトピー工業製の旧エクスモードの10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側後部には前事業者時代からのトイレの装備がそのまま残っているのが確認できます。また後部屋根上にはリアスポイラーをオプション装着しているのが特徴ですね。このデザインが同社の標準になる様子もなく、相変わらずいろいろな車両が次々に入っているようで注目の事業者ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →三貴交通
・登録番号  →成田200 か ・867
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

銀河交通 ・999

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銀河交通が保有するNew SELEGA。

同社には複数台が活躍し、主力車種ともいえる存在の新型セレガSHDです。会社設立当初から導入されたのも新型セレガSHDで、他社からの中古導入とはいえ、スーパーハイデッカーの導入は立派ですね。いずれもしっかり同社のオリジナルカラーに塗装され、新型セレガはいずれもアクセントピラーがゴールドなのが特徴です。

年式や出元は不明ですが、この個体は乗降ドア脇のステッカーが無くクーラーカバーの凹みもないADG-規制車と推測です。スーパーハイデッカーでは標準装備の側窓部のアクセントピラーも装着しており、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部サロンの有無を含めた詳細な配列までは分かりません。冒頭で述べたアクセントピラーだけではなく、リアの灯具カバーまでもゴールドに塗られているのが特徴ですね。一時期は乗降ドア付近に社番らしきコードが描かれていたこともありましたが、最近は無くなりました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →銀河交通
・登録番号  →和泉231 く ・999
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

平孝運輸 1884

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平孝運輸が保有するセレガGJ。

これまで当ブログではエアロクイーンエアロクイーンMVを掲載したことのある事業者で、日野車となる初代セレガの存在は初見でした。ただし登録ナンバーを見ればエアロクイーンMVの次に導入されたことは明らかで、その後にエアロクイーン兇入ったのでしょう。カラーリングは他の2台とは全く異なるデザインです。

年式は不明、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後ということでKC-規制車となる1台です。出元も分かりませんが、転入してすぐの頃には側面の金色のラインは入っていなかったようです。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無は分かりません。車内の前半と後半ではシートの形状が微妙に違うようにも見受けられ、載せ換えが行われたのでしょうか。また最近になってフロントバンパーのウインカー部にはオレンジ色のフィルムが貼られ、少し独特な顔つきになりました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →平孝運輸
・登録番号  →大宮230 あ 1884
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

宮浦観光バス ・・20

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宮浦観光バスが保有するNew エアロクイーン。

本社は神奈川県横浜市に構えていますが、東京都にも営業所を構える事業者です。保有車両は三菱ふそう車が大半を占め、かつてに比べると一気に新車が増えたことからラインナップは若返りました。車椅子リフトを搭載した新型セレガHDが在籍している他、画像の車は同社初かつ唯一のスーパーハイデッカー車となります。

2014or2015年式のQRG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化された後のモデルです。もちろん自社発注の車両で、新車でこんな車が入るのはすごいですね。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせで、クーラーはデンソー製直結式を床下に搭載。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席655人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの仕様です。やはりインバウンドで主に使うことを想定しているのか、スーパーハイデッカー車にもかかわらず定員重視仕様になっているのが特徴的ですね。一応同社では最新鋭車となるらしく、同社のホームページの車両紹介のリストも面白いです。
・保有事業者 →宮浦観光バス
・登録番号  →横浜230 あ ・・20
・車両愛称  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

山都交通 ・318

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山都交通が保有するエアロクイーン掘

一時はエアロクイーン靴鯤数台保有し、中古市場からかき集めていたこともありましたが今は2台にまで数を減らしてしまったようです。一方で大型12m車には新型エアロクイーンが増車され、3台まで増えています。1台だけ在籍しているMS8系エアロバスを除いて、スーパーハイデッカー車で揃えられているのも注目ですね。

年式は不明で、後部マフラーが左出しのKC-規制車となります。同社に来る前は愛媛バスで活躍していた過去をもち、以後は同社で変わらず活躍しています。側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、クーラーはオプションのデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、側窓が全固定窓なので補助席なしの正席41席のみとなります。後部2列には回転式サロンも備え、側窓内側には装飾カーテンも確認できます。フロントの社名表示窓は非装備で、ヘッドライト下にゴールドのラインが入るパーツが付いています。トランクリッドや後方にもウインカーが付いているのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →山都交通
・登録番号  →山梨230 あ ・318
・車両愛称  →Venus 41
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

美杉観光バス 7722

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美杉観光バスが保有するNew GALA。

久々に公式ホームページを見てみるとまた興味深い車両が続々と増えている様子の同社です。新車はエアロエースと新型ガーラが入っており、15周年記念車ということでスーパーハイデッカー車も新たに入ったようです。一方で中古転入車も増えているようで特徴的な初代ガーラ靴筌┘▲蹈イーン兇覆匹確認できました。

当車は2014年式のQRG-規制車と思われますが、リアのステッカー類が一切貼られておらず電子制御サスペンションの装備の有無などが確認できていません。所沢ナンバーなので埼玉県の本社に配置されている車で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で乗客定員60名、後部サロン無しの定員重視仕様です。フロントの社名表示窓部にはLED表示器を備え、また同社の車両の特徴ともいえる真っ赤なサービスボックスや装飾カーテン・シートカバーは新車でも健在です。最近は沖縄県にも営業所を設立し、配置車両も注目のようで…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →美杉観光バス
・登録番号  →所沢230 あ 7722
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

奈良交通 ・943

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奈良交通が保有するNew SELEGA。

筆者にとってはあまり撮影機会もなく、こうして綺麗に撮影できるのは初めてでした。以前、同社における貴重な三菱ふそう車だったエアロキングが引退する際も撮影したことはありましたが、それからしばらくして同社の夜行路線はほとんどが新型セレガHDに統一されたようです。知らないうちにセレガRも引退が進んでいるようで…。

車内銘板を確認したところ2015年式(7月製造)のQRG-規制車で、E13Cエンジン搭載の平成27年度重量車燃費基準+10%達成車です。当然ながら夜行高速インターシティ仕様となっており、側窓のアクセントピラーは非装着として、側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は独立3列シート×29席(最後列のみ4席)となっており、枕が別体式となったハイグレードなものを搭載しています。トイレは標準的な非公式側の中央部床下に搭載、また近年では設置例が多くなってきた通路側カーテンも備えていますね。各席にはコンセントも設置され、プラズマクラスターイオン発生器も搭載しているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →奈良交通
・登録番号  →奈良200 か ・943
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備 

奈良交通 ・・94

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奈良交通が保有する富士重工7HD。

保有車両の大半が日野車で占められ、他メーカーの車両は希少な存在となる同社。最近でこそジェイバスの設立に伴っていすゞ車も多くなってはいますが、そんな中で最も貴重といえるのがこの1台でしょう。日産ディーゼルシャーシ+富士重工ボディを持つ個体としては唯一の存在で、このカラーとの組み合わせが新鮮です。

2000年式のKC-規制車で、自社発注車で導入された個体です。導入当初から奈良市内の定期観光用として活躍しており、そのため乗降ドア脇の表記も“乗合”となっています。側窓は全て開閉可能なT字窓にブロンズガラスの組み合わせとなっており、足回りは8穴スチールホイールにホイールキャップを装着しています。

車内は4列シート×縦8列の正席33席、補助席の数は不明ですが後部サロンはありません。一般貸切では使用されないのでそれほど走行距離も嵩んでいないと思われ、年式と比較して程度はかなりいいでしょうね。前輪タイヤハウスの右脇には「FHI富士重工」のバッジも残っており、これからも大切に活躍してほしい1台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →奈良交通
・登録番号  →奈良200 か ・・94
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工7HD
・形式    →KC-RP250FBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →乗合
・その他   →

アルファ観光 8888

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アルファ観光が保有するセレガR FS。

千葉県や広島県の似た社名の事業者は知っていましたが、この会社は初見かつ初耳でした。茨城県水戸市に本社を構えているようですが詳細は不明で、保有車両についても検索をかけてもこの車1台が出てくるだけで全く分かりません。このカラーリングについても、シンプルすぎて同社オリジナルといっていいのか怪しいところで…。

2003年式のKL-規制車で、間違いなく他社からの中古転入車となるのでしょう。ハイデッカー(FD)より一回り車格の低いスーパーミドルデッカー(FS)モデルですが、フロントガラスは1枚モノです。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせで、ホイールは10穴スチールで前輪にのみホイールキャップを装着しています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロンなしの定員重視仕様でしょうね。スーパーミドルデッカーのFSモデルですが乗降ドアはスイングドアで後部屋根上にはリアスポイラーも備えていることから、外観はまずまず立派です。筆者は撮影時以来見かけてもいないので、他の保有車両も気になるところです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →アルファ観光
・登録番号  →水戸200 か 8888
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FS
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

西日本鉄道 1102

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西日本鉄道が保有するエアロエース。

久しぶりに福岡で撮影すると、メーカー純正ボディを架装した車がとても多くなったことに驚きました。北九州と福岡市内を結ぶ近距離高速路線でも、かつて主力だった西工96MC B型の高速車(通称:B高)は未だ見かける機会こそ多いものの、一方で見かける機会が増えたのは新型セレガ・ガーラとエアロエースですね。

2016年式のQTG-規制車で、同社でも最新グループに属する1台です。北九州高速営業所に配置されており近距離高速路線用のカラーリングを纏っています。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明ですがトイレなどの装備はありません。シートには韓国製のものを搭載している廉価仕様なのが特徴ですね。まだ新車だからなのか同社の近距離高速車にしては珍しくステッカー類がボディに貼られていないのが新鮮ですが、今後貼られることになるのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西日本鉄道
・登録番号  →北九州200 か 1102
・社内番号  →3019
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   →

日栄交通 1818

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日栄交通が保有するエアロバス。

インバウンド系事業者の中で関西では見かけた事のない車です。会社自体も初見かつ初耳でしたが、どうやら以前は別の社名で営業していた事業者が社名変更したようです。他の保有車両は検索をかけても出てこず不明、カラーリングについては当車のデザインが標準なのかどうかもわかりませんが、ロゴ類は一切ありません。

間違いなく他社からの中古転入車となるKL-規制のMS8系エアロバスですが、年式や出元は分かりません。このカラーリングは前事業者時代の名残でしょうか。側窓は全T字+グリーンガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式です。ホイールはオプションのトピー工業製・旧エクスモードの10穴アルミです。

車内は4列シート×縦10列の正席41席、補助席の数や後部サロンの有無については不明です。元々このシート配列で導入されたのか分かりませんが、ゆったり目のシートピッチと少し高くなった後方2列のシートが特徴的ですね。フロント社名表示窓上にはワンポイントのスリーダイヤのエンブレムが付いていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日栄交通
・登録番号  →成田230 い 1818
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

東京ヤサカ観光バス 1504

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東京ヤサカ観光バスが保有するNew GALA。

関西圏でも非常に良く見慣れたカラーリングですが、関東圏のものは少しデザインが違いますね。具体的には乗降ドア脇の愛称表記と側面後方の社名ロゴで、このハイデッカー車に関しては関東圏のほうがシンプルな印象です。一方でスーパーハイデッカ車になると大きなロゴが側面に入るので非常にインパクトがあります。

車種については関東・関西ともにいすゞ車が主力で最近は日野車も増えてきました。当車は2015年式のQRG-規制車と思われ、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが設置されています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンを備えた仕様です。同社では“パノラマジェットRS”の車両呼称で扱われる車種で、ハイデッカーのサロン付き車を意味します。また登録ナンバーは最近の導入車から年式とその導入順を示す希望番号になり、分かりやすくなりました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東京ヤサカ観光バス
・登録番号  →足立230 あ 1504
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

良運観光 7777

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良運観光が保有するガーラ供

千葉県市原市に本社を構え、公式ホームページでも謳っているようにインバウンド事業を主として営業する事業者です。昨年4月に事業開始ということなのでちょうど約1年が経過したところですね。保有車両は大型車から小型車まで様々で、12m車については当車以外に富士重工7HDとユニバースを含む3台を確認しています。

この車は三重交通から移籍した2000年式のKL-規制車で、ヘッドライト周りがグレーになったガーラ2000モデルとして初期の個体です。現在の同社では唯一のスーパーハイデッカー車でもあり、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席7の乗客定員52名、後部2列に回転式サロンを備える仕様です。ただ前事業者からの仕様をそのまま引き継いでいるだけで現在はサロンを使用することはほぼないでしょう。後部屋根上にオプションとなるリアスポイラーを装着しているのが特徴で、それ以外は非常にシンプルな外観です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →良運観光
・登録番号  →袖ヶ浦200 き 7777
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

亀の井バス ・356

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亀の井バスが保有する西工96MC E-掘

非常に九州らしいというか、九州ならではといえる都市間高速車ですね。別府⇔福岡の高速路線バス「とよのくに号」を共同運行している西日本鉄道に合わせて採用されたもので、顔周りは一般路線車の96MCタイプをベースにしながらも観光・高速系のシャーシに通常のハイデッカーボディを架装したモデルになっています。

2007年式のPKG-規制車で、シャーシは日産ディーゼルとなります。大抵は西工02MCボディが架装されるシャーシですが、エンジンなどは同様のものを搭載しています。左右2分割のフロントガラスに折戸の乗降ドアを備え、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせです。ホイールは8穴スチールを装着です。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレを備えています。シートについても通常の高速車と同等のリクライニングシートなので乗り心地はそう変わらないでしょうね。先述のように別府⇔福岡の昼行路線「とよのくに号」で活躍しており、現在は日本の棚田百選に選ばれた大分県・内成の風景のラッピングを纏っています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →亀の井バス
・登録番号  →大分200 か ・356
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工96MC E-
・形式    →PKG-RA274RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

オールワーキング ・・・7

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オールワーキングが保有するNew SELEGA。

今や数多くの新型セレガを保有する同社において唯一の存在となるスーパーハイデッカー車です。真っ青なベースカラーにゴールドのロゴとアクセントピラーは標準のカラーリングですが、フロントパネルがラメ入りの黒で塗られているのはこの車だけです。車内もフル装備のハイグレード仕様で、同社の看板車といえる存在です。

2015年式のQRG-規制車で、平成27年度重量車燃費基準+10%達成車です。フロントダッシュボード上には車線逸脱警報の画像カメラが設置された自社発注車で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせです。フロント社名表示窓にはLED表示器を備え、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席41席のみ、後部2列に回転式サロンを備える仕様です。ゆったり目のシートピッチに加えて、各席にコンセントとフットレストを備えるほか、除菌イオン発生装置も搭載しています。側窓の装飾カーテンも特徴ですね。同社の保有車両各車で形状が異なる、現行セレガ用のリアスポイラーも装着です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →オールワーキング
・登録番号  →姫路200 あ ・・・7
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

中国JRバス ・869

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中国JRバスが保有するエアロバス。

同社の高速車の中では2台だけしかいないエアロバスの独立3列シート車で、全国的にも独特の仕様ですね。東広島支店に配置され、呉・西条⇔大阪の“呉ドリーム大阪号”の専用車として活躍しています。以前は昼行路線の呉エクスプレス大阪号も存在しましたが、昨年3月末で廃止となり現在は夜行便のみの運行になっています。

2004年式のKL-規制車で、新製配置は岡山支店でしたが何度かの転属を繰り返した後、現在のナンバーになっています。僚車が他にもう1台あり、側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は独立3列シートが並んでおり、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。3スパンに分割されているトランクのうち、1つは交代乗務員の仮眠スペースになっていますが、明かりとり窓はありません。また車内からの往来はできないため、出入りは車外からのみとなります。現在は明るい所では撮りにくいかもしれませんね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中国JRバス
・登録番号  →広島200 か ・869
・社内番号  →644-4902
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

K.S.K CORPORATION ・800

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K.S.K CORPORATIONが保有するセレガGD。

最近になってボディカラーがピンク色ベースに統一されつつある同社の車両ですが、この車についても以前活躍していたオートウィル時代のカラーリングから塗り替えられました。側面の矢印のロゴマークは相変わらずですが、塗り替え前に貼られていたものと比べて大きくなりました。遠目にも非常によく目立ちますね。

車両自体は奈良交通が新製発注したもので、その後オートウィルでの活躍を経て現在に至るようです。ホイールベース短縮前・リアバンパー形状変更前のU-代初期型ですが、詳しい年式までは分かりません。側窓は全て引き違い式のメトロ窓にブロンズガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は4列シートが並んでおり、後部サロンなどはない定員重視仕様になるでしょうか。塗り替え前には大阪府乗入規制は適合扱いとなっており、フロントガラス下に水色のステッカーが貼ってありましたが、無くなりました。また、乗降ドア下部には同社オリジナルの“ごーるでんるーと”のステッカーも貼られています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →K.S.K CORPORATION
・登録番号  →成田200 か ・800
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGD
・形式    →U-RU3FTAB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

九州急行バス 1162

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九州急行バスが保有するNew GALA。

この事業者も一気に純正ボディが増えました。西工ボディの新車が入らなくなって以降、従来から三菱ふそう車を導入してきた伝統からか、新車のエアロエースを導入したり、MS8系エアロバスMMをわざわざ中古で導入するなど様々な車が入りました。その時同時に採用されたのが、当時同社初のいすゞ車となる新型ガーラでした。

この車は2016年式のQTG-規制車で、同社では現時点で最新鋭と思われる1台です。電子制御サスペンション装備の標準仕様で、A09 Cエンジン+7速MT搭載の平成27年度重量車燃費基準+15%達成モデルと思われます。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備えた仕様です。側窓が全固定窓なので補助席の装備はないものの、かつての偏心3列シートを採用していた頃を思えば車内も簡素化されてしまいましたね。また、最初に入ったガーラは化粧室仕様でしたが、本格採用には至らず最近の新車はこの仕様に落ち着いたようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →九州急行バス
・登録番号  →福岡230 あ 1162
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

JRバス東北 ・500

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JRバス東北が保有するNew SELEGA。

筆者としてはあまり撮影機会のない事業者で、新鮮だった1台です。カラーリングはJRバス関東とほぼ同じですが、フロントのラインの入り方と側面裾の青のラインの高さに違いが見られ、意外にも印象が変わるものです。今回撮影できたのは、同社の独立3列シート車の中では比較的新しい部類に入ると思われる新型セレガです。

2014年式のQRG-規制車ですが、2014年3月登録のため社番上は2013年度導入車という扱いです。夜行高速仕様ではないため床下トランク部の乗務員仮眠室は装備されていません。側窓部のアクセントピラーは非装着、側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は独立3列シートが並び、公式側の後部にトイレを備える仕様です。夜行便でも使用されますが、ツーマン運行はないため仮眠設備はありません。この車と同時導入車が3台あるようで“仙台・新宿号”や“ドリーム正宗号”で運用されています。JRバス関東ではステッカーになっているフロントの社紋は切文字なのが良いですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →JRバス東北
・登録番号  →仙台200 か ・500
・社内番号  →H677-13414
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   → 
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