October 14, 2015, 7:55 am
京阪バスが保有するNew SELEGA。
ここのところ毎年のように新車導入が進む同社の高速路線車ですが、この車は2012年に久々の昼行高速路線用として導入された新車でした。昼行用としてはBKG-代のエアロエース以来で、日野車としてはセレガR FDが最後だったので久々の採用ですね。高速車用のカラーリングも良く似合っており、かっこいい一台ですね。
2012年式のQPG-規制車で、平成27年度重量車燃費基準+5%達成モデルになります。フロントLEDオーナメントランプを備える標準仕様のハイデッカーで、側窓部のアクセントピラーも装着しています。側窓は昼行車ながら全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、側窓が全固定窓となる関係で補助席なしの正席のみとなります。公式側の後部にトイレを備える中距離向けの仕様ですね。連番車となる「京都200か2637」の同型車も在籍しており、それぞれ米子線・徳島線のほぼ専属で活躍しています。同社の高速車の割にはまだホイールが綺麗ですね。
☆車両情報☆
・保有事業者 →京阪バス
・登録番号 →京都200 か 2638
・社内番号 →H-3253
・車種 →日野/SELEGA HD
・形式 →QPG-RU1ESBA
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →高速
・その他 →
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October 15, 2015, 7:00 am
ふじばすが保有するガーラ機
ボディ側面にも大きく描かれていますが、神奈川県横浜市に本社を構える事業者です。保有車両はいすゞ車と三菱車が多かったようですが、新型セレガHDが入ったことで国内3メーカーが揃う陣営となっています。さらにはフラッグシップ車とも呼べる存在のネオプラン スターライナーも保有しているのが特徴でしょうか。
年式は分かりませんが、ヘッドライト周りがグレーに塗られていることからKL-規制のガーラ2000モデルとなっています。また搭載エンジンについても高出力になっている可能性があります。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で合計53席、同社では“グランツ53”の呼称で扱われる車種ですね。後部2列が一段高い位置にあることから、回転式サロンを備えている可能性もあります。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーを装着してあるのも特徴ですね。社番もあるようですが付番基準はわかりません。
☆車両情報☆
・保有事業者 →ふじばす
・登録番号 →横浜200 か 1452
・社内番号 →309
・車種 →いすゞ/ガーラ
・形式 →KL-LV781R2
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 16, 2015, 7:55 am
ニュー恒容交通が保有するセレガR FS。
最近デビューしたばかりと思われる1台です。これまでも様々な車種を導入してきた同社ですが、ついこの前に自社の
新カラーを纏った新型ガーラHDを新車導入したかと思えば、またまた他社からの中古転入車が入りました。さらにカラーリングも初見となる東勝観光(EAST WIN TOURISM)の専用カラーで登場しています。
車両についてはJR東海バスから転入したと思われるKL-規制車で、サイドミラーステーの形状から2000~2002年式のモデルです。ハイデッカー(FD)より一回り車高の低いスーパーミドルデッカー(FS)で、側窓は1~4番T字・5番固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでいますが、詳しい席数までは分かりません。元々が高速車だったこともあり乗降口にサービスボックスがない一方、公式側の後部にはトイレが残っています(おそらく使用停止扱い)。細かいところでは前方屋根上のマーカーランプも青色のままですね。同社にはすでに同型車3台が転入しているようです。
☆車両情報☆
・保有事業者 →ニュー恒容交通
・登録番号 →成田200 か ・931
・社内番号 →
・車種 →日野/セレガR FS
・形式 →KL-RU4FSEA
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →貸切
・その他 →
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October 16, 2015, 8:00 am
スマイル観光こと、坂本輸送サービスが保有するNew GALA。
同社にこのような車両がいるのは少々意外でした。自社発注の新車でスーパーハイデッカーが数多く導入されている印象が強く、中でも新型セレガSHDの在籍数が多いのが特徴です。一方で保有車両のほとんどが自社カラーを纏っている中で、この車は香港のEglツアー(東瀛遊)の契約車として専用カラーになっています。
年式は不明、リアのステッカー類も確認できなかったためADG-代かPKG-代かも不確かです。ただクーラーカバーに凹みは無いので2005~2008年式のいずれかですね。自社発注車では無い可能性もあり、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。
車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部スライドサロンの有無は不明です。ただインバウンドツアーの専用車ということもあってか、スーパーハイデッカーながら12列の定員重視仕様になっているのが特徴でしょうね。フロントガーニッシュ部にメッキシールが貼ってあるのが良いアクセントになっています。
☆車両情報☆
・保有事業者 →坂本輸送サービス(スマイル観光)
・登録番号 →札幌201 い 8888
・社内番号 →
・車種 →いすゞ/GALA SHD
・形式 →PKG-RU1ESAJ
・クーラー →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 16, 2015, 9:05 am
ラッキーバスが保有するエアロエース。
平成22年に設立、東京都江戸川区に本社を構える事業者です。公式ホームページでインバウンド専門会社であることを謳う珍しい会社で、保有車種が登録ナンバーも含めて掲載されているのが面白いです。大型12m車についてはMS9系エアロエースが主力となっているようです。新車で導入された車が多いのも特筆ですね。
2014年式のQRG-規制車とみられ、自社発注で新車導入された個体でしょう。公式側後方のルーバー開口部が大型化された後のモデルとなっており、クーラーはデンソー製屋根上直結式を採用しています。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の乗客定員55名、後部サロンなしのシンプルな定員重視仕様となっています。後部屋根上にはリアスポイラーをオプションで装着してあるのも特徴ですね。一部を除き保有車両のほぼすべてに採用されているこのカラーリング、犬のキャラクターはどこかで見覚えがあるような…。
☆車両情報☆
・保有事業者 →ラッキーバス
・登録番号 →足立230 あ ・・44
・社内番号 →
・車種 →三菱ふそう/エアロエース
・形式 →QRG-MS96VP
・クーラー →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 16, 2015, 10:55 am
グレース観光が保有するヒュンダイ ユニバース。
同社が夜行ツアーバス時代に導入した一台で、先代モデルに引き続くヒュンダイ ユニバースの採用でした。
先代モデルは既に一般貸切(インバウンド)用へと転用されていますが、こちらは新高速乗合バス制度に移行後もその専用車として使用され続けています。ちなみにこのタイプで貸切仕様車も保有しているようですね。
2012年式のLDG-規制車ということで、このフロントマスクにモデルチェンジしてから間もない頃の導入でした。夜行ツアーバスの専用車として入ったため、側窓が全固定+スモークガラスの組み合わせとなっているのが特徴です。大きなフロントスポイラーも装着してあり、ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでいるようですが、詳しい配列は分かりません。登場時は2-1配列の偏心3列シート×25席の仕様で夜行ツアーバスに入っていたのですが、知らない間に改装されたようです。それに伴い乗降ドア右に描かれていた「Premium2:1 25seats」の表記は無くなり、行先表示代わりのステッカーが貼られています。
☆車両情報☆
・保有事業者 →グレース観光
・登録番号 →足立230 い ・335
・社内番号 →
・車種 →ヒュンダイ/ユニバース
・形式 →LDG-RD00
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →乗合
・その他 →大阪府乗入規制適合車
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October 16, 2015, 11:00 am
保有事業者不明のエアロバス。
まさに真っ白一色のボディで社名表記がどこにも見当たらない1台です。乗降ドアの下側ガラスに貼られた“新東海道ゴールデンルート”のステッカーからインバウンド系事業者で活躍している事は間違いないですが、正体は…?そして現在に至る前には楽喜交通で「成田200け16」として活躍していた個体で間違いないでしょう。
年式は不明ですが、左出しの後部マフラーからKC-規制車かと思われます。元は高速車として新製された車で、フロント社名表示窓には方向幕の跡があります。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式で、ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。
車内の4列シートが並んでいるようですが、側窓のスモークがキツく詳しい配列までは分かりません。公式側の後部屋根上にはトイレの換気扇が確認できますが、現在は撤去されているか使用停止扱いでしょうね。社名の表記も含めて、今後は何らかのデザインが追加されてくれれば良いのですがどうなるでしょうか…。
☆車両情報☆
・保有事業者 →不明
・登録番号 →成田200 か ・961
・社内番号 →
・車種 →三菱ふそう/エアロバス
・形式 →KC-MS829P
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →貸切
・その他 →
楽喜交通時代がこちら。小さなステッカー類の位置やボディ裾の反射板など、現在と特徴が一致するのが分かるでしょうか。この頃はボディ全体にささやかな模様も入っており、社名表示窓にはまだ幕が入っていました。跡片もなくきれいさっぱり消えているので最初は見当もつきませんでした。
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October 16, 2015, 11:00 am
昭和観光が保有するNew SELEGA。
そのカラーリングが個人的にお気に入りの事業者で、メタリック系のブルーにのベースカラーに何と言ってもリア一面に描かれた狩猟と純潔の女神“アルテミス”のイラストがカッコいいです。現在保有する大型12m車は画像の新型セレガと新型ガーラのスーパーハイデッカー車と、MS9系エアロクイーンが各1台の陣営のようです。
かつて
エアロクイーンを撮影したことがありましたが、すでに除籍されてしまったのでしょうか。僚車の新型ガーラSHDと比べると、ゴールドに塗られたアクセントピラーやフロント下部の青色LEDデイライトは同じですが、フロントガラス下にラメが吹いてある点やリアの灯具カバーもゴールドに塗られている点などが異なります。
年式は不明ですが他社からの中古転入車とみられ、クーラーカバーに凹みが入る前のPKG-規制車ということで2006~2008年前半にかけて製造された個体です。側窓部のアクセントピラーは非装着とし、側窓は1番のみ固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列に回転式サロンを備える仕様です。もう1台の新型ガーラSHDと同じ車内仕様ながら、出元が違うからかシートモケットの色やサービスボックス周りの壁紙が違います。また、「・・・1」の希望ナンバーと字光式プレートも同社の車両共通の装備です。
☆車両情報☆
・保有事業者 →昭和観光
・登録番号 →水戸202 い ・・・1
・社内番号 →
・車種 →日野/SELEGA SHD
・形式 →PKG-RU1ESAA
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 18, 2015, 6:45 am
萩交通サービスが保有するセレガGJ。
元々は香川県に本社を置く事業者で、インバウンド事業の盛況に伴って大阪府に営業所を開設した事業者の1つです。保有車両は他社からの中古車で大半を占めており、中にはエアロクイーン靴泙播仂譴靴討い泙后このセレガGJも一見すれば何の変哲もない車両かと思いきや、経歴を辿れば有名な1台であることが分かります。
1995年式のKC-規制車で、初代セレガでは珍しい床下直結式のインテグレートゾーンエアコンを採用しているのが特徴で、元は大阪の中央観光バスが“トルネード”として導入した個体です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでいますが、詳しい配列までは分かりません。新製時には49人乗りだったようですが、改装されている可能性もありますね。独特の色合いをしたサービスボックスと手すりの形状は新製時から変わっていません。現在は同社の標準デザインとなっており、手入れの行き届いた綺麗なボディが印象的です。
☆車両情報☆
・保有事業者 →萩交通サービス
・登録番号 →和泉200 う 7777
・社内番号 →
・車種 →日野/セレガGJ
・形式 →KC-RU4FSCB
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 19, 2015, 7:30 am
青木バスが保有するNew エアロクイーン。
まさかこんな車まで入っているとは思いませんでした。以前、
同じカラーのエアロエースを掲載したことがあり、その時はあくまで一時的にベースカラーが違うのかと思いきや、今回も白色ベースで登場となりました。他社からの中古転入車は、前事業者のベースカラーをそのまま活かしてロゴのみを入れるスタイルのようです。
2013or2014年式のQRG-規制車で、こんな新しい車を中古市場に放出するのは例によって大阪バスグループで間違いないですね。標準より少し高めの位置に付いたボディ裾の反射板も特徴です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り、後部2列には回転式サロンを備えた仕様のままでしょうか。運転席シートの紫色のヘッドレストカバーも大阪バスグループ系の特徴ですね。またヘッドライト間のシルバーの装飾もそのまま残っています。中古車とはいえこれほど高年式だと取引価格は高いのでしょうね。
・保有事業者 →青木バス
・登録番号 →三重200 か 1337
・社内番号 →
・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式 →QRG-MS96VP
・クーラー →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 20, 2015, 7:35 am
東亜観光が保有する西工ネオロイヤル92MC C-機
同社に転入してから長らく撮りたいと思っていた個体です。ようやく撮影できたかと思ってナンバーを見てびっくり、袖ヶ浦登録に変わっていました。他の同社の車両も和泉ナンバーから袖ヶ浦ナンバーに変更されているのを確認しており、いつの間にか拠点が移ったのでしょうか。いずれにせよ和泉ナンバー時代は撮れずでした…。
1998年式のKC-規制車とみられ、カラーリングも明らかなように元は関西空港交通でリムジンバスとして活躍していた個体です。シャーシは日産ディーゼル、クーラーは屋根上直結式のデンソー製で、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレを備えています(おそらく使用不可)。乗降ドア脇の側面の行先表示器の跡を楕円形の鉄板で塞ぐのは同社のお家芸とも呼べる処置で、非常に独特ですね。元々が空港リムジン車として3スパン分の床下トランクを備えているので、インバウンド輸送にはぴったりでしょうね。
☆車両情報☆
・保有事業者 →東亜観光
・登録番号 →袖ヶ浦200 か 1189
・社内番号 →
・車種 →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル92MC C-
・形式 →KC-RA531RBN
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・車内仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →貸切
・その他 →大阪府乗入規制適合車
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October 21, 2015, 7:55 am
朝田観光バスが保有するNew SELEGA。
PKG-代の新型セレガHDが入って以来、他社からの中古車が入る程度で長らく新車が入っていなかった同社に、ようやく待望の新車がデビューしました。新型セレガHDの車種選択と、赤をベースとしたデザインは変わっていませんが、側面に入る社名ロゴの書体が変わったのと、希望ナンバーでの登録が目新しいところですね。
2015年式のQTG-規制車で、リアガラスに平成27年度重量車燃費基準+15%達成車を示すステッカーを確認しました。今回もフロントLEDオーナメントランプは非装備の廉価仕様・リミテッドエディションを採用です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席アリ・後部サロン無しの定員重視仕様ですかね。同社がインバウンド専門といっても過言ではないので妥当な仕様でしょう。今時の新車らしく、フロントバンパー部のウインカーとコーナリングランプの間に同社では初装備の青色LEDのデイライトを装着しているのもポイントです。
☆車両情報☆
・保有事業者 →朝田観光バス
・登録番号 →和泉230 あ 2022
・社内番号 →
・車種 →日野/SELEGA HD
・形式 →QTG-RU1ASCA
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 21, 2015, 8:30 am
中国バスが保有するエアロバス。
ここのところ他社からの中古転入車が増えている同社の昼行高速車で、車種に関しては日野・三菱ふそうに関わらず導入されています。こちらは関東圏からやってきたMS8系エアロバスで、自社発注車には無い屋根上直結式のクーラーを搭載した仕様が新鮮です。またベースカラーは最近の転入車らしく真っ白になっていますね。
2000年式のKC-規制車で、KL-代へとモデルチェンジする直前のモデルです。京浜急行バスでリムジンバスとして活躍していたで、先述のようにクーラーは三菱重工製の屋根上直結式を搭載、側窓は1~4番逆T字+5番固定+グリーンガラスの特徴的な組み合わせです。ホイールは青色に塗られた8穴スチールを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えています。側窓が逆T字窓なので補助席の設定は無く、正席のみの仕様でしょうね。側面の大型行先表示器の跡はLED式に改造されており、転入時に車体更新を施してあるため外観は綺麗ですね。今後も同様の他社からの中古転入車が増えていくのか注目です。
☆車両情報☆
・保有事業者 →中国バス
・登録番号 →福山200 か ・581
・社内番号 →F1531
・車種 →三菱ふそう/エアロバス
・形式 →KC-MS829P
・クーラー →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →高速
・その他 →
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October 22, 2015, 9:50 am
北海道ハートバスこと、余市自動車興業が保有する富士重工15型 HD-供
筆者は初見かつ初耳の事業者でしたが、社名の通り北海道余市郡余市町に本社を置く事業者です。ただしバスの車庫は別にあるのか、公式ホームページには北海道小樽市の住所も載っています。また社名にちなんでか、車椅子リフトを備えた車両を保有しているのが特徴で、大型9m車では初代ガーラ犬在籍するようです。
年式は不明ですが、公式側後方のルーバー形状からU-規制のいすゞシャーシに架装された個体となります。他社からの中古転入車なのは間違いないですが、詳しい経歴は分かりません。側窓は車椅子リフトが設置されている関係で変則的な窓割で、ブロンズガラスとの組み合わせです。ホイールは10穴スチールを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、撮影時は車椅子を固定するためか後方の座席は全て取り払っていたようです。このボディで車椅子リフトを装備する仕様は初めて見たのですが、現役の個体というと貴重な存在かもしれません。シンプルな仕様の大型12m車としては初代セレガFDが何台かいるようで、新しい車はなさそうです。
☆車両情報☆
・保有事業者 →余市自動車工業(北海道ハートバス)
・登録番号 →札幌200 か 1885
・社内番号 →
・車種 →いすゞ/富士重工15型 HD-
・形式 →U-LV771R
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →ホイールベース間車椅子リフト装備
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October 23, 2015, 8:30 am
桜交通が保有するNew GALA。
キラキラ号といえば夜行ツアーバス時代からのブランドですが、これまで何度か運行バス会社や主催会社の変更が繰り返され、新高速バス制度になった現在は桜交通が予約から運行までを担うようになりました。車両については運行会社が変わってもそのまま引き継がれていましたが、今年になって入った新車がこちらです。
2015年式のQRG-規制車とみられ、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーがついたモデルになっています。今回から側面にもLED式行先表示器が付き、側面はシンプルに「KIRAKIRA-52」のロゴだけになりました。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並び、正席のみでゆったりめのシートピッチが特徴でしょうか。一部の車両は全室タイプの化粧室を備えていますが、最近の新車はどうなっているのか分かりません。桜交通の車両ですが、さすがに乗降ドア脇の桜の品種にちなむ愛称は付けられておらず、代わりに旅バス時代からの通し番号が付いています。
☆車両情報☆
・保有事業者 →桜交通
・登録番号 →相模230 あ 1552
・社内番号 →KIRAKIRA-52
・車種 →いすゞ/GALA HD
・形式 →QRG-RU1ASCJ
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →乗合
・その他 →
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October 23, 2015, 7:00 pm
南アルプス急行が保有するセレガR GJ。
前ブログで
いすゞ+富士重工UFCを掲載したことがあり、他社からの中古転入車ばかりながらスーパーハイデッカー車で揃える素晴らしい事業者です。また担当車制になっているからかどの車も手入れが行き届き、いつもピカピカなのが印象的です。さて、この車は今や中古市場では珍しくなくなったあの事業者からの転入ですね。
後部屋根上の特注の大型リアスポイラーといえば西郡観光バスからの中古転入車で、いつみてもそのインパクトは抜群です。年式不明のKL-規制車ですが、サイドミラーステー形状変更後の後期型です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブルーベンドガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り、後部2列に回転式サロンを備える仕様かと思われます。外観もさることながら、特徴的なシートモケットやサービスボックス周りなどの内装もそのままなのが良いですね。また希望ナンバーでの登録と字光式プレートの採用も同社の車両に共通する特徴といえます。
☆車両情報☆
・保有事業者 →南アルプス急行
・登録番号 →山梨230 あ 1212
・車内番号 →
・車種 →日野/セレガR GJ
・形式 →KL-RU1FSEA
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 24, 2015, 9:00 am
群馬福祉交通が保有するエアロエース。
おそらく現在の同社の最新鋭車と思われる1台ですね。KC-規制車となるMS8系エアロクイーン兇
車椅子リフト車が在籍するものの、リフト付きの新車が入っておらず、そろそろ入らないものでしょうか。一方で汎用車についてはMS9系エアロクイーンを筆頭に、エアロエースやヒュンダイ ユニバースが入ったりといろいろですね。
年式は不明、公式側後方のルーバー開口部が大型化される前のQRG-規制車となっています。自社発注の新車で間違いないですが、同社のエアロエースとしては初めてクーラーが屋根上搭載の直結式を採用です。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並ぶようですが、補助席の数・後部サロンの有無を含む詳細な配列までは分かりません。薄紫色ベースのカラーリングと希望ナンバー登録は変わらずですが、字光式プレートではなくなっていますね。ボディ裾の反射板もメーカー標準の丸型のままで、かつてに比べればおとなしい車になっています。
☆車両情報☆
・保有事業者 →群馬福祉交通
・登録番号 →群馬230 あ ・140
・社内番号 →
・車種 →三菱ふそう/エアロエース
・形式 →QRG-MS96VP
・クーラー →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 25, 2015, 7:00 pm
空知交通が保有するエアロクイーン機
これまでに
初代セレガFDと
MS8系エアロクイーンを掲載したことのある事業者で、どの車も中古転入車なのでカラーリングがバラバラなのが特徴です。保有車両の陣営もさっぱりですが、基本的に古参車ばかりなのでしょう。ちなみに地元では路線バスも運行しているようで、水色のリエッセやポンチョが活躍しています。
年式までは分かりませんが、フロントバンパー部の形状よりU-規制車です。栃木県のダイヤモンド観光バスで活躍していたもので、カラーリングはその名残です。側窓は1~4番T字・5番固定+ブロンズガラスの組み合わせ、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については分かりません。基本的に前事業者時代から仕様も変わっていないのでしょう。これだけカラーリングがバラバラでも台数口の仕事がないので困ることは無いのでしょうか。フロントガラス下に金属の手すりが付いているのは特徴かもしれません。
☆車両情報☆
・保有事業者 →空知交通
・登録番号 →札幌200 か 3682
・社内番号 →
・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式 →U-MS821P
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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October 26, 2015, 9:00 am
日ノ丸自動車が保有するNew SELEGA。
同社が運行する米子⇔広島の昼行高速路線“メリーバード号”の専用車として導入された個体です。平成21年に広島市が次世代自動車導入加速モデル事業に選定された際に補助金の助成を受けて採用されたもので、同様の導入事例が広島市発着の高速路線を持つ事業者や、広島県下の貸切バス事業者でみられました。
2010年式のBJG-規制車で、クーラーカバーには凹みが入っていますが乗降ドア下部のウインカーレンズは大型化されていません。標準仕様のハイデッカーに該当し、側窓部のアクセントピラーも装着してあります。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備える中距離向けの昼行高速仕様になっています。側窓が全固定の窓割りのため補助席の設定はない正席のみの仕様ですね。フロントガーニッシュ部には当時はオプションだったメッキパーツが付いており、各部には「Hybrid」のエンブレムも誇らしげに輝いていますね。
☆車両情報☆
・保有事業者 →日ノ丸自動車
・登録番号 →鳥取200 か ・428
・社内番号 →
・車種 →日野/SELEGA HD Hybrid
・形式 →BJG-RU1ASAR
・クーラー →直結冷房(屋根上)
・車内仕様 →4列シート/後部トイレ
・用途 →高速
・その他 →
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October 27, 2015, 8:25 am
埼東観光が保有するセレガFD。
明確な社名表記は見当たらないものの、その特徴ある希望ナンバーの数字から事業者名は推測できますね。かつては同じ番号の車で統一されていた同社の保有車両ですが、最近はめっきりみかけなくなり久々の撮影でした。昔から怪しさ満点の外観は変わらずで、基本的に自社カラーというのは存在しないといえるでしょう。
年式までは不明ですが、遠州鉄道が新製発注したU-代初期モデルです。ホイールベース短縮前・リアバンパー形状変更前のモデルで、同社に来る前はわかば観光で活躍していました。側窓は全T字+スモークガラスの組み合わせで、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールは10穴スチールを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席で、補助席の数と後部サロンの有無は不明です。貸切車ながら折戸の乗降ドアは特徴的ですね。側窓のスモークフィルムと、ホイールキャップについては現在の事業者にやってきてから付けられたようです。一部のインバウンド系事業者で見る乗降ドア脇の数字は何を意味するのでしょう…。
☆車両情報☆
・保有事業者 →埼東観光
・登録番号 →成田232 う 3110
・社内番号 →
・車種 →日野/セレガFD
・形式 →U-RU2FTAB
・クーラー →床下サブエンジン式
・車内仕様 →4列シート/トイレなし
・用途 →貸切
・その他 →
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