広島バスが保有する西工ネオロイヤル02CMC C-機
広島県下の5事業者で共同運行している広島市内と広島空港を結ぶリムジンバスは、基本的に共通の専用カラーを纏って活躍しています。そんな専用車の中でも唯一となる西工02MC C-汽椒妊を架装した車両が画像の1台で、なかなか見ることができません。架装メーカーがなくなった今、貴重な存在なのは間違いありません。
2004年式のKL-規制車で、シャーシは日産ディーぜルに架装されています。空港リムジン用ということで床下トランク容量を稼ぐべくクーラーは屋根上搭載の直結式を採用、側窓は西工独自の上下幅拡大仕様で1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製8穴アルミを装着です。
車内は4列シートが並んでおり、他のリムジン用車と同じく公式側の最前列は荷物置き場となっています。所要時間の短い路線になるためトイレの設置はなく、定員重視の仕様でしょうか。後部屋根上にはリアスポイラーも装着する他、撮影できていませんが、リアの灯具は標準位置に加えバンパー内にも増設されているのが特徴です。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →広島バス ・登録番号 →広島200 か ・696 ・社内番号 →2010 ・車種 →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C- ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →リムジン ・その他 →