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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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ニュー恒容交通 9988

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ニュー恒容交通が保有するNew GALA。

昨年突如として入った同社初の自社発注による新車です。これまでの他社中古ばかりだった頃の怪しい雰囲気から、カラーリングも一新し、随分とオシャレでカッコいいデザインになりました。画像の成田ナンバーだけではなく新たにできた大阪営業所への配置も合わせて、同型車がかなりの台数が入っているようです。

2014年式のQRG-規制車で、現行の最新モデルではなくダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが設置前の個体です。電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、インバウンドでほぼ専用なので後部サロン無しで定員重視仕様でしょう。導入から1年は経たないにしても、昨夏の導入から考えればピカピカに磨かれたホイールやタイヤワックスの効き具合は素晴らしいですね。意外に手入れが行き届いている事が驚きで、まるで会社が生まれ変わったような…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ニュー恒容交通
・登録番号  →成田230 い 9988
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

総和観光 ・・16

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総和観光が保有するボルボ アステローペ。

かつては複数台が在籍していた同社のボルボ アステローペですが、今では画像の1台だけになってしまいました。元々は都市間高速車として製造されたものの、本来の用途で使用されることはなく貸切車として導入された個体だそうです。登録ナンバーでもわかるように同社の保有車両の中では最古参格にあたる車です。

1996年式のU-規制車で、現在に至るまで同社で活躍を続ける19年選手です。ボルボシャーシに富士重工ボディを架装したスタイルで、側窓のガラスは肩部の曲面が特徴です。側窓は全固定+ブルーベンドガラスの組み合わせで、非常口は非公式側の2階・1階部分にそれぞれ設置されています。ホイールは10穴アルミを装着です。

車内は独立3列シートが並び、サロンになっている1階部分と合わせて乗客定員33名となります。元々都市間高速車として製造されたためトイレやサービスコーナー、降車ボタンなどの設備が付いているのが特徴ですね。一方では天井照明にシャンデリアを採用していたり、側窓の装飾カーテンなどこだわりの詰まった1台です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →総和観光
・登録番号  →土浦23 け ・・16
・社内番号  →
・車種    →ボルボ/アステローペ スぺリオールSSD
・形式    →U-B10MC
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/1階トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

狩野観光 1932

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狩野観光が保有するエアロエース。

おそらく稼働開始してからそれほど経っていないと思われる1台です。これまでマイクロクラスのローザばかりで営業していた同社に、突如登場した大型12mのフルサイズ車です。カラーリングも青と金を用いて2羽の鶴を描いた全く新しいデザインです。ましてや他社からの中古転入車でもなく新車での導入というのも驚きでした。

2015年式のQRG-規制車と思われ、リアガラスがポリカーボネート製のものになり、公式側後方のルーバーの開口部が大きくなった最新モデルです。クーラーは屋根上にデンソー製直結式を搭載、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいるようですが、詳細な配列までは分かりません。インバウンドでしか見た事がないので12列の定員重視仕様でしょうか。ちなみにリアガラスがポリカーボネートになったことで、従来はガラス下端に貼付できたFUSOのロゴはエンジンリッド上に移動しています。今後は増車もありえるのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →狩野観光
・登録番号  →なにわ200 か 1932
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

千葉北エンタープライズ ・670

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千葉北エンタープライズが保有するエアロクイーンK。

前回掲載した同社の車は札幌ナンバーでしたが、今回は函館ナンバー登録車です。MS8系エアロバスとほぼ同じ時期に北海道にやってきたようですが、こんな車を見つけてくるとはびっくりです。例によってカラーリングは前事業者で使用されていた頃のママと思われ、ステッカーで自社名とロゴが貼りつけられただけの姿です。

年式は不明ですが、ヘッドライト周りの形状や側面のクーラーのルーバーの形状からP-規制車と推測されます。新製事業者はおろか、前事業者さえも特定できません。側窓は全固定+ブロンズガラスの組合せとなっており、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載。足回りは8穴スチールにホイールキャップを装着です。

車内は4列シート×縦10列の正席41席のみ、おそらく補助席は非装備ですが後部サロンの有無については確認できていません。今やMS7系エアロシリーズでもP-代の個体が現役で残っているものは少なく、かなり貴重な存在といえるでしょう。ただ昨夏の撮影なので、記事掲載時点では既に運用を離脱している可能性もあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →千葉北エンタープライズ
・登録番号  →函館200 か ・670
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーンK
・形式    →P-MS729S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

大阪バス ・・・7

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大阪バスが保有するNew SELEGA。

2011年に同社初の高速乗合バス路線として開設された京都⇔東大阪布施線。開業当初は存続するのかも怪しい状況でしたが、今ではすっかり地元に定着し、路線延伸などもしつつ需要を増やしています。長らく開業当初に投入されたLKG-代のエアロエース6台が専用車として使用されていましたが、ついに先日新車が入りました。

一転して三菱ふそう車から日野車への変更となり、2015年式のQRG-規制車です。フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが設置されている標準仕様のハイデッカーです。側窓部のアクセントピラーを装着し、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で乗客定員60名、片道の所要が一時間程度なのでトイレなどの設備はありません。今のところ何台入ったのかまでは確認できておらず、エアロエースが全て引退したかというとそうでもないようです。まだまだ足回りも新車の輝きを放つこの新型セレガ、一度乗ってみたい気もします。
☆車両情報☆

・保有事業者 →大阪バス
・登録番号  →大阪200 か ・・・7
・社内番号  →72S06-007C
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   →

美杉観光バス 7002

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美杉観光バスが保有するエアロエース。

一見するだけだとどこの事業者の車かわからない1台ですが、良くみれば各部に小さなMisugiのロゴマークが入っています。埼玉発着のクラブツーリズムのツアーで限定使用される車で、同社にはもう1台の同型車が在籍しています。シルバーをベースに“Saitama”を逆さにしてつけられた面白い愛称ロゴが特徴ですね。

自社発注の2010~2012年式のLKG-規制車で、ヘッドライト上のパーツが黒く塗られているせいか独特の表情に感じますね。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはメーカー標準のデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、後部サロンの装備はないと思われます。ただ“Amatias go”と名付けられる車両には共通してトイレが設けられており、当車は公式側の後方に備えています。ちなみにシルバーベースの当車には「Prince」の愛称がありますが、他にはゴールドベースで「KING」の愛称を持つものも他事業者に在籍しています。
・保有事業者 →美杉観光バス
・登録番号  →所沢230 あ 7002
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →LKG-MS96VP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

井笠バスカンパニー ・245

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井笠バスカンパニーが保有するセレガR FD。

元々は井笠鉄道が新製導入した1台ですが、井笠鉄道が2012年秋をもってバス事業から撤退したことを受けて新たに設立された新会社に引き継がれたものです。カラーリングは親会社である中国バスと同じデザインを採用し、社名ロゴのみが違うものに塗り替えられました。登録ナンバーだけは新製時と変わっていません。

2004年式のKL-規制車で、外観では分かりませんがスーパーハイデッカー車と同等の高出力エンジンを搭載したRU1FSEA型となるのが特徴です。井笠鉄道時代から唯一のセレガR FDとして活躍しており、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席と後部サロンの有無については確認できていないため不明です。貸切車ではありますが、後面には青色のバスジャック警告灯が付いているのが特徴です。井笠鉄道時代から実際に広島⇔福山の高速路線バス“リードライナ-”の代走運用に入ることも珍しくはないようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →井笠バスカンパニー
・登録番号  →福山200 か ・245
・社内番号  →H0404
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

新日国際交通 2981

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新日国際交通が保有するガーラ機

明らかに総和観光から転入したことが判る一台で、同社にはこの車以外にも何台か同様の転入車が登場しています。会社自体に総和観光と何らかの関係があるように思われますが、詳細はどうなのでしょうか。設立自体はここ最近で、社名からもある程度の想像はつきますが、まずインバウンドでしか見かけることはありません。

年式は不明ですが、黒く塗られたヘッドライト周りやリアの灯具配置からKC-規制車となります。先述のように総和観光からの転入車で、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、乗降ドア脇に“GALA 44”の愛称表記があることから乗客定員44名となるようです。公式側の後部にはトイレの装備も確認できますが、現在も使用できるのかは分かりません。この車は側面のロゴも自社のものに書き換えられていますが、中には総和観光の「Fantastic Story」のままの車もあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →新日国際交通
・登録番号  →足立200 か 2981
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KC-LV781R1
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 2257

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北都交通が保有するNew GALA。

一時期は結構な台数が活躍し、同社の長距離高速路線の主力として活躍していた新型ガーラSHD。やはり冬季の過酷な走行環境が影響するのか早々と置き換えも進んでしまい、今は新型ガーラHDやエアロエースなどが活躍しています。この車をみる限り、パッと見では目立った傷みなどもなさそうで、まだまだ使えそうですが…。

2008年式のPKG-規制車で、クーラーカバーに凹みが入っているので夏以降に導入された個体ですね。床下トランク部に交代乗務員の仮眠室を備える夜行高速仕様で、仮眠室の明かり取り窓は開閉式です。側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミを装着です。

車内は独立3列シートが主体ながら、後方に4列シートが数席設定された北海道独特の仕様となります。トイレは非公式側の中央部床下に備え、現在は新千歳空港⇔帯広の“とかちミルキーライナー”や札幌⇔函館の“高速はこだて号”で主に運用されているようです。果たしてこの車もこの先同社での活躍は長くないのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 2257
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA SHD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

ワイズツーリスト 8808

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ワイズツーリストが保有するエアロクイーン掘

同社には3台在籍するエアロクイーン靴里Δ舛1台で、既に当ブログでは「つくば230あ8807」のナンバーの個体を掲載しているので2台目の掲載となります。3台在籍する各車で出元もそれぞれ違うため、仕様が異なっており興味深いところです。この車は名鉄西部観光が新製導入し「岐阜22き723」として活躍していた個体です。

1994年式のU-規制車で、現在の同社に来るまでにオオキタ(大阪230あ670)と山一サービス(京都230あ6336)での活躍を経て転入してきた経歴を持ちます。側窓は全固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載しています。ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、後部に回転サロンを備えています。この車にはトイレの装備はありませんが、生ビールサーバーやコーヒーメーカーといったサービス設備を備えている旨が、乗降ドア右脇にアイコンで表記されています。手入れも良く行き届いた綺麗な個体であり、希少な存在だけに長生きしてほしいものです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ワイズツーリスト
・登録番号  →つくば230 あ 8808
・社内番号  →Y-1612
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →U-MS821P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

日の丸観光バス ・601

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日の丸観光バスが保有するエアロバス。

同社といえば以前掲載した新型セレガHD(和歌山230あ2002)のように、赤ベースにシルバーのロゴが入るカラーリングが標準なのですが、こんな車が入るとは驚きでした。同社には「和歌山200か600」と合わせて同型車2台が同時に転入したもので、この車も例に漏れずインバウンド重要の増加に伴い導入されたもののようです。

年式は分かりませんが、KL-規制のMS8系エアロバスです。名鉄系から転入した個体で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはメーカー標準設定の三菱重工製床下サブエンジン式を搭載しています。ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については未確認です。サービスボックスの壁紙やシートモケットなど内装類に関しては前事業者の頃と変わっていないようですね。いずれ自社カラーに塗り替えられる日が来るのか、それとも同社での活躍は一時的なもので除籍されてしまうのか気になります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日の丸観光バス
・登録番号  →和歌山200 か ・601
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

國伸運輸 ・716

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國伸運輸が保有するセレガGJ。

同社といえば真っ赤なベースカラーにゴールドのラインが入ったカラーリングの印象が強いですが、保有車両の一部はこの車のように白ベースになっています。インバウンド輸送でよく見かける事業者で、近年の需要増加もあってか保有車両もいろいろと増えており、相変わらずスーパーハイデッカーの多い陣営も特徴的ですね。

ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のKC-規制車で、かつては中京地区の貸切バス事業者で活躍していた個体ではないかと推測されます。側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、これが前事業者を推定する手がかりといえるでしょうか。ホイールはトピー工業製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、補助席や後部サロンの設定はありません。側窓の窓割から分かりますが、かつては公式側後部にトイレが設置されていたようです。現在は撤去の上、新たに座席が増設されたのが明らかですね。サービスボックスの壁紙の模様も独特で、面白い中古車を見つけてくるなぁという印象です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →國伸運輸
・登録番号  →山梨200 か ・716
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

塩釜観光バス 1990

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塩釜観光バスが保有するNew SELEGA。

見たまんまのカラーリングなので、出元も明らかなのですが…。宮城県の事業者ですが本社が塩釜市にあるわけではなく、大川郡というところに構えています。保有車両としては大型12mにPJ-代のMS8系エアロバスがいたりと、割と高年式な車両がいるようです。いずれも赤色をベースにしたカラーリングですが、微妙に異なります。

2005or2006年式のADG-規制車で、大阪コンビナートバスが新製導入した1台です。フロントガラス下のLEDオーナメントランプと、側窓部のアクセントピラーを装着する標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、補助席アリ・後部サロン無しの定員重視仕様でしょうね。フロントガーニッシュ部のシルバーの塗装による装飾も含めて、外観は本当に前事業者のそのままです。大阪コンビナートバス(新大阪観光バスも含め)からの中古転入車は 北海道に渡った個体も同じカラーのままでしたが、なぜなのでしょうね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →塩釜観光バス
・登録番号  →宮城200 か 1990
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

白老観光バス 2828

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白老観光バスが保有するNew SELEGA。

北海道白老郡白老町に本社を構えることからその社名が付いたと思われる事業者です。決して多くない保有車両の中で、唯一の新型セレガSHDが画像の1台です。本州でもみられる香港の旅行会社“縦横遊”との契約塗装車となっており、城がベースカラーでシンプルながらも大きなロゴが目を引くデザインに仕上がっています。

2009年式のPKG-規制車で、クーラーカバーに凹みが入っている自社発注車です。新製時からこのカラーリングで活躍しておりスーパーハイデッカーでは標準装備となる側窓部のアクセントピラーも確認でき、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。先述のようにインバウンドツアーの専属なのでシンプルな定員重視仕様になっている可能性が高いでしょうか。北海道では契約塗装車でも車両の入れ替わりが激しく、新製以来変わらず活躍を続けるこの車は案外貴重な存在です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →白老観光バス
・登録番号  →室蘭230 あ 2828
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ジェイ・アール北海道バス 2569

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ジェイ・アール北海道バスが保有するエアロクイーン機

同社では唯一の車いすリフト装備車として活躍する貸切登録のエアロクイーン気如∨椽から転入した中古導入車となります。元々は川崎鶴見臨港バスの「川崎88か4114」として新製された個体で、現在の事業者では2ナンバーでの登録になっています。外観ではフロントの社名表示窓を設置する改造を受けているのが特徴です。

1998年式のKC-規制車で、乗降ドアにはガイド用の開閉窓を備えているのが目立ちます。側窓は同社では珍しいブルーベンドガラスを採用、窓割はリフトを装備する5番部分を除き開閉可能なT字窓になっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、補助席も含めると乗客定員50名となるようです。当然同社の中では希少な存在でなかなか出会うこともないと思われますが、個人的には同じく唯一の存在であるセレガR GDが撮影したいところ。現在の会社へは2009年の転入で、既に新製から17年を迎える古参車ですが、しばらくは現役でしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ジェイ・アール北海道バス
・登録番号  →札幌200 か 2569
・社内番号  →744-8803
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →後部車椅子リフト装備

羽田京急バス 2497

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羽田京急バスが保有するNew エアロクイーン。

全国的に見てもかなり早い時期に導入されたQRG-代の夜行高速仕様の新型エアロクイーンです。もちろん同社においても初導入となった1台ですが、最近の夜行用の新車は新型セレガSHDに移行している傾向もあります。かつては同社の夜行車といえば三菱ふそうばかりだったのですが、今後はどうなっていくのでしょうね。

2012年式のQRG-規制車で、LKG-代から各部にマイナーチェンジが加えられた直後のモデルになります。夜行高速ハイウェイライナー仕様で、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。クーラーは床下搭載の直結式を採用で、トランク部に乗務員仮眠室を備えています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は独立3列シートが並んでおり、非公式側の中央部床下にトイレを備えた一般的な夜行仕様です。撮影時を含め、新製後はしばらく倉敷線“ルブラン号”の専属で活躍していましたが、現在は違う路線で運用されているものと思われます。同意車独自の仕様として、公式側後方にも車外スピーカーが設置されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →羽田京急バス
・登録番号  →品川200 か 2497
・社内番号  →NH5237
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

郡山中央交通 1651

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郡山中央交通が保有する西工ネオロイヤル02MC C-機

昨夏に見かけたときはなかなか驚かされた1台でした。これまでもさまざまな車両を取り上げてきた事業者ですが、西工02MCは初登場かと思われます。昨年転入したばかりの中古車で、既に自社のオリジナルカラーに塗り替えられた状態で活躍しています。保有する車両のメーカーにはそれほどこだわりはないのでしょうね。

フロントバンパーのコーナー部につくサイドウインカーから、東濃鉄道が新製導入した個体とみて間違いありません。年式は不明ですがKL-規制の日産ディーゼルシャーシで、側窓は上下幅拡大仕様になっています。側窓は全T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で乗客定員53名、後部2列には回転式サロンを備える仕様かと思います。シートモケットは前事業者の頃のままなので、おそらく仕様についても変わっていないでしょう。ちなみに撮影時には連番の「福島200か1650」も確認できたので、少なくとも同型車は2台が転入しているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →郡山中央交通
・登録番号  →福島200 か 1651
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C-
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

家康観光 8888

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家康観光が保有するセレガR GJ。

ユニークな社名が印象的な事業者ですが、当ブログでは新型セレガHDに続く掲載となります。保有車両は当初は日野車で統一されていたのですが、他社中古ばかりながら最近になっていすゞの新型ガーラHDが入っていたり、大型9mクラスで三菱ふそうのエアロエースMMが入ったりと徐々にバリエーションが増えてきています。

他社からの中古ですが年式や出元についても判りません。サイドミラーステーの形状が変更されているので2002~2005年式のいずれかとなる後期モデルですね。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については未確認のため不明です。サイドウインカーのレンズについてはクリアパーツに変更されていますね。シートモケットや乗降口のサービスボックスの壁紙など車内の仕様は前事業者時代のままと思われますが、出元が非常に気になる1台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →家康観光
・登録番号  →堺230 う 8888
・社内番号  →HELLO 007
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

藤田観光バス 2505

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藤田観光バスが保有するガーラ機

筆者は初見かつ初撮影となった事業者ですが、福島県白河市に本社を構えています。随分とシンプルな外観で、白ベースに社名ロゴのみというこのスタイルが同社の標準塗装です。保有車両については大型12m車は最新のQRG-代のエアロエースを筆頭に、MS8系エアロバスや初代セレガFD、エアロクイーンMVを確認しました。

年式は不明、ヘッドライト周りはグレーに塗られておりKL-規制のガーラ2000モデルです。初代ガーラでは珍しいフロントの社名表示窓が非装備なのが特徴ですが、どこからの転入車なのでしょうか。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部サロンの有無を含めて詳しい配列までは分かりません。ちなみに希望ナンバーでの登録ですが、大型12m車はいずれも「25-」から始まる通し番号になっているようで、下2桁はおそらく同社での導入順でしょうね。関西圏ではまず見かける機会のなさそうな事業者です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →藤田観光バス
・登録番号  →福島230 い 2505
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

HKB ・681

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HKBが保有する富士重工21S スペースウィング。

以前掲載したファミリー観光バスの同型車と同じく、北海道に渡ってきた富士重工21Sです。前者は事業者が変わって早くも北海道から本州へと舞い戻っていますが、こちらはまだ残っているようですね。中古市場に多く出回るようになってきた西武グループの高速車ですが、まさかこの事業者に入るとは思いもしませんでした。

年式までは分かりませんが日産ディーゼルシャーシに架装されたKL-規制車で、先述のように西武グループが新製導入し昼行高速車として使用していたものです。側窓は全固定+ブルーベンドガラスの組み合わせが特徴で、何より西武グループらしい仕様といえるでしょうか。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、現在は使用可能か判りませんが、公式側後部にトイレを備えています。前事業者では中・長距離向けの昼行路線車だったこともあり、夜行設備はないようです。乗降ドア上には方向幕が設置されていたのですが、黒いフィルムで埋められています。なかなかこのカラーとの組み合わせは新鮮です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →HKB
・登録番号  →函館200 か ・681
・社内番号  →NO.510
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21S スペースウィング
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →
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